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2002/11/12 [米式蹴球部]

感動のシナリオ!!東海大を21-16で降し、リーグ戦2位で創部史上初のクラッシュボウルへ。

 
 
 
 
 
早大
21
7-7
16
東海大
14-9
0-0
0-0

関東大学アメリカンフットボールリーグ戦グループB
11月9日(土)大井第二球技場

早稲田は4勝2敗で創部史上初の
クラッシュボウル進出が決定した。

 東海大のキックで始まった後半戦。なんとか安全圏まで点差を広げたい早稲田だったが、攻撃のチャンスを生かせない。しかし、QB波木のパントキックは敵陣1ydまで伸びる好パント。続く東海大のドライブ、早稲田はラン中心で攻めてくる相手を止められない。ロングゲインは許さないもののジワジワと進出を許す。しかし、自陣26yd地点で踏ん張り、4th downまで防ぐと相手の狙ったフィールドゴールをディフェンスがプレッシャーをかけてミスさせることに成功。しかし、早稲田の攻撃も冴えない。敵陣に入ることなく再びパント。このパントも好パントで敵陣10yd地点まで。両者点の入らないまま第3Qが終了する。

 さて、早稲田の運命を握る第4Qが始まる。絶対に点を入れられてはいけないドライブで踏ん張る。ラン中心の東海オフェンスを止められず残り3yd地点まで進出されるが、ここで粘りを見せる。相手の3rd downでDL藤原が相手RBの突進を押し返す意地のプレイ。そして3分48秒に相手が選択したギャンブルプレイを見事に防いでピンチを脱出する。ところが、早稲田は第3Qに引き続き攻撃が不調。自陣奥深くからのパントキックでまたもや攻撃権を譲ってしまう。しかしこのパントキックもQB波木がナイスキック。風にも乗せられ敵陣10yd地点まで戻す。同じ光景が繰り返される。東海大のこのドライブもラン中心でジワジワと自陣まで進出される。時計は確実に進んでいく。そして自陣35ydからの東海大の攻撃がこの試合最大の攻防だった。早稲田が1回、東海大が2回反則を犯し何度も攻撃がやり直される。残り時間は1分30秒を切っていた。早稲田がここで防げば勝ち、通せば負けという展開に、観客席から「ディーフェンス」の大合唱。連続するディフェンスに早稲田ディフェンスも疲労が限界。しかし、早稲田は耐えた。最後、相手のギャンブルプレイのパスが不成功に終わると大歓声が沸き起こった。そのまま、早稲田はニーダウンで時計を進め、21ー16で早稲田が東海大を降した。

 試合は終始東海大学が押していた。しかし、結果は見事早稲田が勝利。耐えに耐えたディフェンスの勝利だと言えるだろう。いつ入れられたら逆転という状況で第3Q、第4Qを零封したのは自信になる。そういった意味で力の勝利と言えるだろう。

 そして、試合が終わって米式蹴球部員と共に紺碧の空を合唱する。泣いている部員もいた。もちろんこの時点で、クラッシュボウル進出が決まったわけではない。しかし、帝京・専修相手に2敗した絶望の淵からここまで上り詰めたのはまさに意地と言える。あとは勲章が欲しい。クラッシュボウル出場、関東制覇は米式蹴球部が当初からあげてきた目標なのだ。

 早稲田と東海大の試合の直後に行われた専修大と日体大の試合。専修大が序盤から圧倒して日体大との点差を広げていく。もちろんこの試合では専修大を応援するしかない。そして、早稲田が東海大を降してから約2時間後、日も落ち18時20分を過ぎた頃だった。専修大が日体大を降したことにより、早稲田のグループ2位(4勝2敗で早稲田と日体大が並ぶが早稲田は直接対決で日体大に勝っているため上位になる)でのクラッシュボウル進出が決まった。昨年度は東海大と同率で並んだが当該対戦同士の成績で涙を飲んだ。その雪辱を今年見事に果たした。創部史上初のクラッシュボウル進出だ。

 23日の関東王者法政とのクラッシュボウル準決勝は、これ以上なく厳しい試合になる。目標とする関東制覇には避けては通れない相手だ。しかし、部に新たなる歴史を刻み込む今の米式蹴球部BIG BEARSにSTOPの文字はない。相手が誰だろうと勝つのみだ。

 歴史の証人になろう。23日の法政戦は駒沢競技場で10時45分試合開始だ。

 

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特集
米式蹴球部特集「目指せ、関東制覇!!」

関連URL
早大米式蹴球部公式サイト
関東学生アメリカンフットボール連盟

 

(TEXT=山田浩平、PHOTO=田村拓実)
 


 
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