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2005/4/15 [ア式蹴球部]

駒沢競技場補助グラウンドで関東大学リーグ戦第3節青山学院大戦が行われ、3-1で快勝した。

 
 
早大
3
2-0
1
青学大
1-1
関東大学リーグ戦第3節
早稲田大学×青山学院大学
4 月15日(金)
駒沢競技場補助グラウンド

得点者(早大) 徳永、山本、高橋周

 ここ数日の寒さも和らぎ春らしい陽気が戻った今日、駒沢陸上競技場の補助グラウンドで早大ア式蹴球部対青山学院大サッカー部の試合が行われた。今季から関東2部に昇格した早稲田にとって、昨年も関東リーグに所属していた相手と対決するのは今日が初めてである。したがって、この試合はリーグ内での自分達の実力を確認するのにふさわしい試合になると言えるであろう。前節の日体大戦では後半ロスタイムに追いつかれ、惜しくも引き分けに終わってしまった早稲田、嫌な流れを断ち切るためにも勝ちたい1戦である。

 試合はキックオフと同時に動いた。左サイドから放った高橋周(人4)のクロスを徳永(人4)がヘッドで決めて早くも先制点。開始から2分のことであった。その2分後にも鈴木(スポ2)がミドルシュートを打つなど積極的に攻めていく早稲田。特に高橋周の突破が目立ったように思える。15分には徳永が果敢に突破を図るも相手DF3人に囲まれ止められてしまう。しかしその3分後、またもや右サイド徳永から中央の矢島(人4)、そして最後は山本(スポ2)が右足で豪快なシュートを放つと見事に相手ゴールへ決まり、早くも追加点となる。その後も徳永の強烈なミドルシュートなどで相手ゴールを脅かすが得点には至らず、2-0で前半を終了した。

 後半が始まるとすぐに青学にチャンスがおとずれるが、このピンチは霜田(人4)・金守(スポ2)の素晴らしいディフェンスでしっかりと防ぐ。その直後、山本がドリブルで次々と相手をかわして突破していくと、たまらず相手DFもファウルでこれを止める。だが早稲田の勢いは止まらない。その2分後に左サイドからの矢島のセンタリングを高橋周が受け、だめ押しの3点目を決める。3-0となった早稲田はここで選手交代、後半12分に松橋(スポ3)に代わり玉田(商4)を入れると、27分には鈴木に代えて浅川(法4)、36分には矢島に代えて島村(スポ2)を投入する。その間も早稲田は優位に試合を進めていくが、後半のロスタイムに青学に1点返されてしまう。前節と同じく最後の最後に点を許してしまった。今日の試合は内容的にも良い出来だっただけに、最後の失点は悔やまれる。だが、結果は3-1と昨年の関東2部の相手に快勝ともいえる勝利をあげた。このまま行けば来年の関東1部復帰も期待できるのではないだろうか。

 

 

関連URL
早大ア式蹴球部公式サイト

(TEXT=普川まど香、PHOTO=村山裕太)
 


 
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