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2005/5/4 [ア式蹴球部]

関東大学リーグ戦第6節 早大×専修大は4-0で早大が圧勝した。

 
 
早大
4
2-0
0
専修大
2-0
関東大学リーグ戦第6節
早稲田大学×専修大学
5月4日(水)
駒沢オリンピック公園総合運動場 第2球技場

得点者(早大) 高橋周2、山本脩2

 前節の東海戦では3-0で勝利を収め、勢いにのる早稲田。今回は、第5節終了時の順位が10位と低迷している専修大との対戦。暫定1位の早稲田にとって取りこぼせない相手である。

 今季初のナイトゲーム、前節の暑さの中での試合とは打って変わって、涼しい気候の中の試合となった。前半開始5分、ペナルティエリア付近で兵藤(スポ2)がファウルをもらい、FKのチャンス。兵藤が自ら蹴り、相手DFに当たったこぼれ球を徳永(人4)がシュートするが、これは惜しくもバーの上。その4分後、再びチャンスが訪れる。左サイド玉田(商4)からのボールを山本(スポ2)がゴール前で競りそのまま押し込んでまずは1点目。その直後に専修大のCKから打たれたシュートを霜田(人4)がパンチで防ぐも、そのこぼれ球をシュートされゴール横ギリギリで外れるという危ない場面となるが、前半での相手のチャンスはこの場面くらいであった。前半14分には山口(スポ3)が右サイドをかけ上がりセンタリング、兵藤の頭にきっちりと合わせるが惜しくも相手キーパーに阻まれてしまう。その後も圧倒的に攻める早稲田、そして迎えた前半23分、高橋周(人4)のシュートがゴールに突き刺さり早くも追加点を奪う。早稲田の勢いはこの後も増していくばかり。前半31分には徳永のアシストから高橋周がシュートを放つが、惜しくもバーに当たってしまう。その2分後には兵藤の打ったシュートが相手キーパーの横を抜け、さらに追加点かと思われたが相手DFの足が届いてしまい残念ながらゴールにはならなかった。その後も何度かチャンスはあったものの、前半は2-0で終了。

 後半に入っても早稲田の攻撃は止まらないが、後半2分、鈴木(スポ2)のクロスから高橋周がシュートを放つも相手キーパーに止められてしまう。その4分後、山本のヒールパスをまたもや高橋周が受けシュートを打つが、これもキーパーに阻まれてしまった。しかし後半13分、やや長いかと思われた山口からのボールを山本が相手キーパーより先に追いつき、そのままゴールを決める。3-0と専修を大きく引き離した早稲田は後半14分、玉田に代えてドリブルが持ち味の中島(社2)、16分には徳永に代えて後藤秀(政経4)、26分には金田(スポ3)に代えて浅川(法4)を次々と投入する。そして迎えた後半36分、山本が右コーナーで粘って相手を振り切り、出したボールを高橋周が決めダメ押しの4点目となった。その後も終始早稲田ペースで攻め、試合終了のホイッスル。終わってみれば4-0、しかもFWの高橋周、山本が2点ずつという好ゲームであった。

 

 

関連URL
早大ア式蹴球部公式サイト

(TEXT=普川まど香、PHOTO=横山真弓)
 


 
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