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2005/6/23 [男子バレーボール部]

東京武道館にて行なわれた東日本インカレ初戦の旭川大戦に早稲田はセットカウント3−0で勝利した。

 
セッター北沢
 

 
安定したプレイを見せた松永健太
 

 
早大
3
25-12
0
旭川大
25-9
25-15
東日本インカレ・一回戦
早稲田大学×旭川大学

6月23日(木) 

 リーグ戦後半、右上がりに調子をあげた早稲田。期待がかかる東日本インカレは23日(木)開幕した。初戦は東京武道館にて旭川大学と対戦した。格下の相手とはいえ明日へつながる重要な一戦であることに違いはない。

 第1セット、序盤は点数が均衡するものの早稲田はスパイク、ブロック、サーブなどを忠実にこなし、次第に流れを掴んだ。安定感のあるレシーブをするリベロ・藤森亮介(人4)、自由自在に攻撃を組み立てるセッター・北沢浩(スポ2)、その期待に応えるアタッカー陣、それぞれの役割を十分に果たすことができていた。アタッカー陣の中では中島敬介(スポ3)が際立つ活躍を見せていた。サービスエースなども絡めて25−12でこのセットを先取した。 第2セットはリーグ戦で絶好調であった前田和樹(人4)が存在感を示した。ブロックやレシーブも冴え、持ち味の鋭角なスパイクも気持ちよく決まった。柴小屋康行(スポ2)はリーグ戦では本来の力を発揮することができなかったが、このセットでは強烈なバックアタックなども決めており、復活の兆しを見せてくれた。早稲田のつなぐバレーは相手のミスを次々に誘い、このセットも25−9で簡単に奪取した。余裕の試合展開をみせる早稲田は大きくメンバーチェンジを図って第3セットに挑んだ。柴小屋の渾身のスパイクで幕をあけたこのセット、ベンチのテンションも上がり、試合を楽しむ雰囲気が伝わってきた。途中、相手に連続得点を許すものの、徳武正哉(スポ1)のサーブで崩せば、途中出場の赤澤大樹(スポ2)も要所で得点を重ね、最後には柴小屋のエースらしいスパイクで25−15とし、ストレート勝ちでこの試合の幕を閉じた。

 この試合で特に目に付いたのは果敢にレシーブに挑む柴小屋の姿だ。この積極的な姿勢は攻撃面でも良い影響を生みそうな予感がする。それぞれの役割を十分に確認したこの試合、明日からもこの通り早稲田のバレーができればリーグ戦の屈辱が晴らせそうである。

 

 
関連URL
早大バレーボール部公式サイト

(TEXT、PHOTO=横山真弓)
 


 
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