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2006/5/21 [男子バレーボール部]

NECニューライフプラザにて行われた春季リーグ最終戦、勢いに乗る順天堂大学にセットカウント1−3で敗れ、4位でリーグ戦を終えた。

 
セッター北沢
 

 
安定したプレイを見せた松永健太
 

 
早大
1
20-25
3
順天堂大
16-25
25-21
19-25
春季関東大学リーグ戦・第10日目
早稲田大学×順天堂大学

5月21日(日) 

 リーグ戦もついに最終戦である順大との試合を迎えた。早稲田は決勝リーグに入ってからは筑波、東海といった強豪から勝ち星をひとつも上げられずにいる。是非とも最終戦で勝利し気持ちよくリーグ戦を締めくくりたいところである。

 試合は第一セットから順大のペースで試合が進んでいく。#7石橋、#8河雲といった圧倒的な高さを誇る順大の前に早稲田はなかなか攻撃の糸口を見出せない。柴小屋康行(スポ3)のサーブから4連続得点をあげるなど個人での活躍は見られたものの最終的には順大の前に20−25で第一セットを落としてしまう。第二セットに入っても順大の勢いを止めることができない。北沢浩(スポ3)のスーパーレシーブなど何度か勢いに乗りかける場面があったが、そこからチームとしての攻撃に繋げることはできなかった。あっさりと16−25で第2セットも立て続けに落とした。

 第3セットに入ると第2セットとはうってかわって中島敬介(スポ4)を軸としたテンポのある攻撃を展開していく。また、柴小屋、黒木陸(スポ3)といったあたりも決めるべきところをきっちり決めると25−21で第3セットをものにした。続く第4セットは互いに譲らない展開。終盤までお互いの持ち味を出す形で得点を重ねていくも最後に集中力を欠いた早稲田は一気に順大に突き放されると19−25で第4セットを落としてしまった。

 ここ一番での集中力に泣いた早稲田。選手個々の実力は光るもののなかなかそれが全体としての総合力に繋がらなかった。とくに決勝リーグに入ってからはサーブカットやブロックの連携面など簡単なミスから流れを持っていかれる場面が目立っただけに悔いが残る。リーグ戦を4位で終えたわけであるが、さらなる課題を突きつけられることになった選手たちの今後の成長に期待したい。


関連URL
早大バレーボール部公式サイト

(TEXT=村山裕太、PHOTO=横山真弓)
 


 
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