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2008/4/14 [男子バレーボール部]

 東海大学湘南校舎総合体育館にて開幕した関東大学バレーボールリーグ戦。早稲田は2戦連敗で苦しいスタート

 
セッター北沢
 

 
安定したプレイを見せた松永健太
 

 
早大
0
18-25
3
順天堂大
19-25
20-25
春季関東大学リーグ戦・第2日目
早稲田大学×順天堂大学

4月13日(日) 

 春季の関東大学バレーボールリーグ戦が開幕した。昨年の秋季リーグは総合6位という早稲田にとってはとても悔しい結果であった。今季はその屈辱を晴らして欲しいところだ。

 昨日の対中央戦ではセットカウント1-3で惜しくも敗れ、決して好調とは言えない滑り出しであった。1セット目から早稲田のミスが目立っていた。それぞれがいいプレーをして得点を稼いでも、次には自分のミスによってその得点を消してしまう場面が多く見られた。10番浅野(スポ2)にボールを集中させるも、順天堂の高いブロックに阻まれ、センターライン前に落とされ、カットを見合わせてしまう。レシーブに慎重になってしまったせいか、攻撃面でも決定打となる一本をなかなか踏み出せず、1セット目は18-25と差を離されて終了した。

 続く2セット目、相変わらず順天堂大の流れのまま試合が開始する形になった。1番徳武(スポ4)のブロードや浅野のバックアタックなど、攻撃の種類の変化が加わるものの、やはり早稲田のカットミスやサーブミスで相手の得点に手助けをしてしまう。このあたりから順天堂大学は早稲田のコートの中をよく見て、強弱をつけたフェイントで仕掛けてくる。その攻撃に翻弄されてしまい、このセットも19-25で落とす結果になった。3セット目は4番長内(スポ3)のセンターとライトからの連続得点から始まった。中盤9-9のところまで両者交互に点数を重ねていったが、その後は常に順天堂にリードを許してしまい、20-25で3セット目も敗れてしまった。

 春季リーグの二試合目、早稲田のカットミスやサーブミスが目立つ試合であった。連続のミスからどう立て直すかが課題となるだろう。

 しかし、早稲田の新チームは始動したばかり。1人1人の個性がどう組み合わさってどんなチームになっていくのかとても楽しみだ。来週3試合目は秋季リーグ優勝の日体大との対戦。決して楽な試合ではないが、次こそは二敗の流れを食い止めて欲しい。


関連URL
早大バレーボール部公式サイト

(TEXT=池田恩、PHOTO=池田恩)
 


 
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