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関東大学サッカーリーグ第7節
早稲田大学×中央大学
5月5日(月)
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5月5日、NACK5スタジアム大宮にて関東大学リーグ第7節、
対中央大学戦が行われた。前節、今シーズン好調の国士館
大学に敗れ、連勝が3で止まった早稲田。今節の相手は、今
季6試合で14得点と、リーグ屈指の攻撃力を誇る中央大学。
早稲田は前節の負けを払拭することが出来るか。
GW中ということもあり、いつもより多くの観客が詰め掛け
た今ゲーム。早稲田は、中川翔平(スポ3)がFWとしてスタメ
ンに名を連ねた。前半、立ち上がりから両チームの激しい
主導権争いが展開される。DFラインの裏を狙ってボールを
送り込んでくる中大に対し、早稲田は左サイドからの攻撃
を中心とした攻めを見せる。だが、先制したのは中大。21
分、早稲田は中大の9番・斎藤に、二人がかりでディフェン
スにいったもののクロスを上げられ、そのボールをあっさ
り決められてしまう。早めに追いつきたい早稲田は26分、
中野大輔(スポ3)がミドルシュートを放つが、これは相手キ
ーパーがキャッチ。その後、早稲田が攻めあぐねていると
、37分、中大は右サイドからのクロスをヘディングシュー
ト。キーパー・河野猛(社3)がこれを弾くが、そのこぼれ球
を11番・小池に頭で押し込まれ0-2。早稲田は2点を追う苦
しい展開となる。42分にも、クロスバー直撃のヘディング
シュートを許すなど、押され気味の早稲田だったが、45分
、FKからのボールを塗師亮(スポ4)が前線にパス。これを中
川翔が決め、早稲田が1点を返し1-2で前半を終える。
後半、試合はさらに大荒れの展開となる。47分、中大の小
池が左サイドでボールを受けると、マークについていた服
部大樹(スポ3)があっさり振り切られ、小池にこの日2点目
となるゴールを右隅に流し込まれる。すると早稲田は50分
、岡根直哉(スポ2)の自陣からのパスを、左サイドにいた反
町一輝(スポ3)がスルー。これが前線に上がっていた塗師に
通り、塗師はゴール前へのグランダーのパス。これをまた
もや中川翔が落ち着いて決め2-3。一気に同点、あるいは逆
転したい早稲田だったが、61分、中大に左サイドの空いた
スペースを突かれ、4点目を許してしまう。2点を追う早稲
田は64分に松本怜(スポ3)を投入。その直後、コーナーキッ
クの競り合いのこぼれ球を中川翔がシュートを放つ。これ
は相手キーパーに阻まれるも、そのこぼれ球を岡根が詰め
ゴール。再び1点差に迫り早稲田ペースになると思われたが
、大事な次の1点を奪ったのは中大。71分に、エリア内の混
戦のボールを押し込まれ3-5。もはや攻めるしかない早稲田
は、78分、DFを一枚削り、代わりにFWの皆川翔太(スポ2)を
投入し超攻撃的布陣でゴールを目指す。しかし、試合終了
間際に皆川が放ったミドルシュートもバーを叩くなど、得
点は奪えず、結局3-5のまま試合終了。壮絶な打ち合いとな
った試合は中大が制した。
この試合、早稲田のディフェンスは完全に崩壊した。自陣
でのプレスやマークが甘く、ゴール前で相手に簡単に前を
向かせ、ボールをつながれシュートを打たれる場面が多々
あった。何よりもまず守備の改善が必要であろう。リーグ
戦の前期も半分を過ぎ、心身ともに疲れも出てくるこの時
期、チームはまさに正念場を迎えている。次節まであまり
時間はないが、チーム一丸となってこの苦境に立ち向かい
、5月10日の駒澤大戦では何としても勝利を掴んでもらいた
い。
関連URL
ア式蹴球部公式ホームページ
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