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[バレーボール部] 

東日本大学バレーボール選手権大会 後半戦レポート


 6月19日〜6月22日の日程で行われた東日本大学バレーボール選手権大会。 四日間の日程で行われた試合の21日、22日の後半戦の様子をレポートする。

新キャプテンの藤森選手

女子

21日 対日体大戦
 対するは関東学連1部4位の日本体育大学。早稲田を支えるのは先日の東アジア選手権大会に選抜でされ、優勝をした高橋里枝(スポ3)・森田絵美(スポ3)の3年生コンビ。森田は同大会で最優秀選手賞を受賞、またこの大会でも早稲田の女子注目選手とされ期待される。

 出だしは好調、中盤から点差を大きく進めてリードしていき、1セット目は25−18で終える。日体大相手にはこのままの優勢で試合が進むと思われた。しかし2セット目は苦戦に強いられ、まさかの4点連続失点から始まった。その後も常に4点差近くを離されて思うように点差が縮められない。相手からの攻撃をブロックで阻止するも、ボールはむなしく相手側コートのラインを越えてアウトへ落ちていく。高橋の表情にも焦りが感じられ、積極的なプレーを見せることができない。2セット目3セット目を18-25、16-25で大差をつけられ流れは日体大へ。

 迎えた4セット目、先ほどの苦戦を挽回するように8点連続で早稲田が先取、主将の浅熊祐紀(スポ4)がサーブとスパイクで点数を獲得し、チームの空気を引き締めた。日体大にも先ほどの勢いがなくなり、ミスが目立つようになる。25-15で4セット目を終え、最終セットへもつれ込んだ。       

新キャプテンの藤森選手

 最終セットは僅差の試合展開であった。森田のレフトからのスパイクはこのセットでも安定感を見せる。途中10-13で窮地に追いこまれた早稲田であるが、ここを抑えたのが3年生コンビ、13-13まで点差を縮める。しかしまたもや先に1点を取られてしまい、後がない早稲田であったが、ここで日体大のミス。14-14と両者譲らないものの、続くスパイクもブロックで止められ、あえなく14-16で日体大に勝利を譲る結果となった。

 女子は総合結果ベスト8で東日本選手権大会を終了させた。決勝への期待が大きかった女子であったため、悔いの残る結果となった。  

男子

 21日 中央学院戦
 対するのは関東学連2部1位の中央学院大学。スタメンには市川智之(スポ1)、倉坂正人(社学1)が投入された。出だしから攻撃の幅を見せる早稲田。点数の差はそれほどないが、常にリードする形で早稲田が試合を引っ張る。中央学院大学戦、早稲田の圧勝ではないものの、チームとしてのまとまりを感じさせる内容で25‐22、25‐23、25‐20のセットカウント3‐0で勝利し、ベスト4進出、22日の中央大学戦へと駒を進めた。

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関連URL
早稲田大学バレーボール部ホームページ

(TEXT=池田恩、PHOTO=神崎風子、EDIT=池田恩)

 

 


 
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