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2008/11/19 [競走部]

箱根へ向け、チーム内でのメンバー争いも熾烈に!
2008上尾シティマラソンレポート

 
準エースの高原聖典(人3)はチーム内4位。      箱根へ向け、更なる成長に期待したい。
 

 11月16日、埼玉県上尾市で行われた、上尾シティマラソンの大学生男子ハーフの部に早稲田からは14名が出場し、矢澤曜(教1)が1時間3分31秒で6位入賞を果たした。

  小雨が降る中行われた今年の上尾ハーフ。1ヵ月半後に迫る箱根駅伝へ向け、最後のロードレースとなる今大会も、1年生の好走が光った。6位入賞した矢澤は、中央大・徳地に1位独走を許しながらも20キロ地点までは2位集団の中でレースを展開。ゴールとなる上尾運動公園陸上競技場に入ってからのラストスパートで競り勝てず6位となったが、1時間3分台の好記録を残した。また、三田裕介(スポ1)も1時間4分25秒でチーム内3位に入り、1年生2人が初のハーフマラソンで存在感をアピールした。

 その他、中島賢士(スポ2)、芦塚泰(商4)、斉藤太一(スポ4)、北爪貴志(スポ2)がそれぞれ自己記録を更新。63分台を目指していた中島は15キロ以降ペースが上がらず目標には一歩届かなかったが、秋以降の不調から復活の兆しを見せている。多くの選手にとって今大会が箱根前最後のレースとなり、今回の結果が12月10日に発表される箱根駅伝チームエントリーの際にエントリー選手の選考材料となる。果たして顔ぶれはどのようなものになるのか楽しみである。また、今後は箱根へ向け集中練習に入るが、故障や病気などなく、チーム一丸となって箱根駅伝総合優勝目指し準備を進めてもらいたい。

 

関連URL
早大競走部公式サイト

(TEXT、PHOTO=神崎風子)
 


 
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