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2011/9/10[硬式野球部]

先発の有原が序盤に4失点。リード守られ、敗戦
明大1回戦


 

失点したのは序盤のみ。投手陣は明大打線を相手に粘りの投球を見せた。野村投手を相手につながりを欠いたが、明日以降の打撃陣の奮起によって勝機は十分にある。

 

 
1
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3
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明大
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3
0
0
0
0
0
0
0
4
早大
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
 

 9月10日(土)、東京六大学野球秋季リーグ戦が開幕した。この日、第二試合に登場した早稲田は第一カードから好投手・野村祐輔投手を擁する明治大学と対戦。先発のマウンドに野村投手と同じく広陵高出身のルーキー有原航平(スポ1)を送り、投手戦に持ち込むかとも思われたが、有原が序盤に2本の本塁打を浴びるなど4失点。3回に佐々木孝樹(スポ3)の右越三塁打で作った好機から1点を返すも序盤のリードで逃げ切られ1回戦は1-4で敗れた。

満を持して神宮のマウンドを託された有原であったが、苦しい立ち上がりとなった。初回、二死から明治3番島内宏明に先制ソロ本塁打を浴びると続く2回にも一死一三塁から明治8番川辺健司に走者一掃の本塁打を放たれ、序盤に4点のリードを許す。 流れを奪おうと打線は3回、佐々木が二死から右越三塁打を放ち相手バッテリーミスの間に生還して1点を返上。投手陣も有原が3回以降は無失点に抑えると、6回以降丸山達也(スポ2)、塚田晃平(社学4)、高橋哉至(人科4)と継投し明治のスコアボードにゼロを並べた。だが、ゼロが並んだのは早稲田も同じ。野村投手を前に早大打線はつながりを欠き、4回以降は無得点で序盤のリードを守りきられた。


 悔しさを晴らすために戻ってきた大舞台で、いきなり迎えた山場。明治大とのカードで勝ち点を奪えるか否かは優勝の行方を大きく左右する。1回戦は惜しくも敗れたが、明治大は今春、野村投手の先発する1回戦は勝利するものの2回戦以降、勝ち星をあげられずに勝ち点を逃してきた。時間は短いが早大ナインには気持ちを切り替えて明日の2回戦に臨んでほしい。

☆明大2回戦は、明日の第一試合(10時〜)です。

(TEXT=平尾実夏)
 


 
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