第81回日本インカレの選手インタビューを掲載いたします。
※このインタビューは大会最終日に行われたものです。
蔭山愛(教4)
◇100m
予選1組 12秒00 (1着)
準決勝3組 12秒09 (2着)
決勝 12秒06 (4位)
◇400m
予選2組 56秒48 (1着)
準決勝2組 55秒68 (2着)
決勝 55秒31 (4位)
◇200m
予選4組 24秒48 (1着)
準決勝1組 24秒34 (4着)
――最後の全カレを終えて、今の感想をお願いします
終わったんだなぁ…って思います。
――100mは僅差の4位となりました
あそこでもうちょっと粘ってたら流れは変わったのかなって思うんですけど、結局これが実力なのかなって思います。
――100mの決勝の前には400mも走っていましたが、疲れなどはありましたか？
疲れはあったんですけど、でもまだまだ2日目だったので、そんなに気にすることなく走っていました。
――400mも4位でした
4位ばっかりで(笑)。全然表彰台にとどかなくて、詰めの甘さが出たのかなと思います。
――大会前の調子は？
いい形で練習はつめていたんですけど、やっぱりあと一歩届かなかったなぁっていう…パッとしない感じです。
――3日目、4日目の疲労は？
今日はさすがにきつくて、ちょっとどうかなーと思ったんですけど、ここ通らないとなっていう気持ちばかりが先走って自分の走りを見失ってしまったのが敗因かなと。
――紫村選手とともに早稲田の女子をひっぱってこられたと思いますが、4年間を振り返って今の気持ちは？
1・2年のころはリレーに出られていたので、そのぶん早稲田を背負うといっても4人でひとつのものっていう意識は強かったんですけど、学年があがるにつれてリレーも組めなくなってきて、ひとりで早稲田を背負っていかなきゃいけないのかなって思うときはすごく不安な部分もあったんですけど、よくよく考えてみたらみんな…仲間がいるなってことに気づいてからしっかり自分らしい走りができるようになってきたので、結果的には仲間に助けられた4年間だったなと思います。
――仲間の存在というのはどのようなときに？
つらいときも、楽しいときもずっと一緒にいたので…紫村はとくに。心の支えだと思います。
――今後の試合の予定は？
国体に400とリレーで出ます。(今回の400mで)54すら出なかったので、まずはしっかり54を出して決勝に残って、また53を出せればいいかなと思います。 ――今後は？
実業団では走る予定はなくて、公務員に内定が出ているんですけど、そこで走れたら走ろうかなとは思います。
関連URL
早稲田大学競走部公式サイト
第81回日本インカレレポート
日本インカレ選手個別レポート・蔭山愛「4年生女子コンビ、仲間とともに歩んだラストインカレ」
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