※このインタビューは1月2日、試合終了時に行われたものです。
中隆彰(スポ4)
――今日の試合はどうでしたか?
最初すごいグラウンドが風が吹いててそれで(早稲田は)風上をとろうと思ってたんですけど、帝京は前半トスで勝ったのに風下を取って。やっぱり帝京は前半は風下の戦い方をしっかりして後半に備えるっていうビジョンがあったと思うんで、本当にその通りにやられたなっていう感じはあります。
――前半に何度かトライを取りに向かわれた場面もありましたが
そうですね、前半は正直風上だったんでリードはしてたんですけどもうちょっと前半のうちに点差を開いておきたかったなっていうのがすごくあって。後半はやっぱりどうしても敵陣でやる時間が少なくなって、自陣でやる時間が多かったので…… もうちょっと前半でたくさんトライを取りたかったです。
――今日はなにか作戦などありましたか?
外に回して、ボールを早稲田らしく展開して外で勝負っていう作戦を立てたんですけど、最後のほうはすごい帝京のプレッシャーにやられて早稲田の本来の展開ラグビーができなかったっていうのが悔しいです。
――今日で4年生の公式戦の試合は最後ですが、後輩の皆さんに向けて
やっぱり帝京は本当にすごい努力してると思うので。このまま同じ1年を過ごしても絶対差は縮まらないと思うんで、本当にいろんなとこから変えてもらって来年は帝京にリベンジしてほしいなと思います。
小倉順平(スポ2)
――今日の試合を振り返って
そうですね…今は何も考えたくないです。
――前半ペナルティゴールを決まられましたがそれについては
風があるのでまあキャプテンの判断で。入れなきゃいけないなと思いました。
――今日の戦略的には
1年間やってきたことをまあみんな分かってるのでそれをやるっていうのと、後半風下だったのでキックするっていうよりは攻め続けようという話をして皆で臨みました。
――今日を終えられて今後については
特に今は考えてないです。
西橋勇人(スポ4)
――今日の試合を振り返って
セットプレーの部分とブレークダウンの部分でプレッシャーがかかっていて早稲田のやりたいようなことがなかなか出来なかったと思いますね。
――早稲田のやりたかったこととは具体的にどのようなプレーですか?
順目、順目で走って最後の方で人数を、数で勝つっていうことで、順目に走ってそのままトライをとるっていう単純、シンプルなことなんですけど。それを今シーズンやってきたので、それです。
――調子はいかがでしたか?
バテるまでは最高でした! ただ、前半のラスト10分くらいと、後半の途中……疲れていてというか、バテちゃったのでそこの部分がしっかり走れれば120%でしたね。
――途中までは、大丈夫だったということですね。
はい、途中までは100%です、いや100点です!
――公式戦は今日が最後になると思います。
1年間やってきたことを出せた…… 出せたのかな? うーん。 自分としては自分の持っている力を思いっきり出せたんで、そういった部分では悔いはないですね。
――最後の試合が帝京大学だったということに関しては
負けると思ってなかったんで、なんとも言えないですけど。前回王者、そして今日で3戦目なんですけど特別な想いがある相手だったんで、その部分では良かったと思います。
――今シーズン、副将としてはいかがでしたか?
副将っぽいことはなんも出来なかったので、キャプテンの上田(竜太郎・スポ4)の背中を見てただついていっただけです。
――後輩の皆さんにメッセージをお願いします。
僕も1年生の頃、2年生の頃、3年生の頃と負けているので、いろいろ先輩に言われてきましたが、言われて気づくんじゃ、ちょっともう遅いんじゃないか、自分から何かを変えていかないと勝てないと思うので、変えていって欲しいですね。
――今後はどのような活躍をしていきたいですか。
1年目から活躍して自分の会社を日本一にしたいです。
関連URL
早稲田大学ラグビー蹴球部公式サイト
早稲田がひとつになる日。 『100thラグビー早明戦』
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