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  Realvoice年間プロジェクト 

2004/10/1掲載 

(本年度第2回はこちらへ)

 8月のカルガリー合宿を終え、休む間もなく北方領土をのぞむ自然豊かな町・北海道の別海に移動し、9月いっぱい陸上合宿を行った土井。カルガリーとはまた違った環境の中、着実に成果をあげることができたようだ。今回はその別海での1ヶ月を振り返ってもらった。

 

――まず、9月いっぱい合宿を行った北海道の別海町とはどんなところでしょうか?
北海道は、畑作か酪農といったイメージがあるとおもいますが、別海は主に酪農中心の地域です。人口が1万3千人ほどの街に牛が12万〜13万頭もいるそうです。

――地元の十勝ではなくあえて別海町で合宿を行った意図は何ですか?
特に理由はないのですが、練習環境としては大変いいところでした!!

――氷上から一転して陸上でのトレーニングになりましたが、どのようなトレーニングを行っていたのですか?
ローラースケートを中心に、ウエイトトレーニング、バイク、登坂走、ジャンプトレーニングを行っていました。合宿の合間を利用して、地元の小・中学生にスケート教室なども行いました。

 

――スピードスケートのトレーニングは大変厳しいですが、妥協しそうになる時はありましたか?
何度かありましたが、気持ちで負けないように頑張りました!

――「別海ではシーズンを乗り切れるよう、しっかりと体づくりを行っていきたい」と言っていましたが、今、別海合宿を終えてその成果、手応えは感じていますか?
体はしっかりと作ることができたと思います。だいぶ絞れてきましたし、スケートモードの体に近づいてきたといった感じです。

――別海合宿における気分転換・息抜き・楽しみはありましたか?
温泉に何度も行きましたね!!とても気持ちよかったです!

 

――カルガリー・別海町と2ヶ月に渡った合宿生活を振り返っての総括をお願いします(併せて点数で表すと何点?)
今年は、夏場にカルガリー合宿を行えた事で、自分の目指しているスケーティングなどの確認を出来たことは、とても大きかったです。別海では、しっかりと追い込みができ、シーズンに向けて、理想の体を作ることができました!点数は80点ぐらいですかね〜

――そして10月からいよいよ長野に入るわけですが、最後に意気込みを聞かせてください。
とにかく自分のすべりを早く確立して、納得のいくようなレースがいつも出来るように頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします!!(第4回へ続く)

 

(EDIT=中島和朗、PHOTO=土井槙悟提供)

 

 


 
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