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早稲田スポーツ探訪

 人類が創造した究極のファイナルスポーツ、それはアメリカンフットボールのことです。アメリカンフットボールは、サッカーやラグビー、また野球や相撲などの要素を持っていて、スポーツの最終進化系とも言われます。そんなスポーツの中のスポーツとでも言うべきアメリカンフットボールを大好きでたまらない集団、それが私たち米式蹴球同好会レブルスです。ここでは、「アメフトって、どんなスポーツなの?」とか、「アメフトサークルって、どんなことやってんの?」などの疑問に答え、私たちレブルスの魅力をお伝えしたいと思います。

2006/7/15更新  第2回

アメリカンフットボールサークル・WASEDA REVELS


 

 アメフトって、こんなスポーツ
@ 誰もが、それぞれの特性を活かせる「適材適所」のスポーツ。
A 運動能力だけでは勝てない「戦略」のスポーツ。

 @について。多くの人はアメフトを、「体の大きな人がやるスポーツ」と捉えているのではないでしょうか。しかし、実際は全くそんなことはありません。体の大きな人もやっていれば、体の小さな人もやっています。体は小さいけれど、スピードには自信のある人、スピードはないけれど、パワーには自信のある人。体も小さくてスピードにも自信がないけれど、頭の回転には自信のある人。アメフトには、全ての人の長所を活かせるポジションがあります。

 Aについて。アメフトの練習では、グラウンドを離れての練習、つまり机の上でのミーティングの時間を他のスポーツよりも多くとります。アメフトの戦術はとても複雑で、それをチーム全員で共有するにはとても時間がかかるからです。少し前述しましたが、優れた頭脳を持っているということは、アメフトではとても強い武器になります。

 レブルスって、こんなチーム
@ 誰もが、それぞれの持ち味を活かしている「人間のサラダボウル」チーム。
A 楽しさだけでは味わえない、充実感を味わう「勝つ」チーム。

 @について。他のサークルも個性豊かな人が多いと思いますが、レブルスも負けてはいません。アメフトよりもバスケの方が好きというアメフトサークルにあるまじき人もいれば、ドラゴンボールマニアの人や、ブルース・リーに心酔している人、小野真弓に結婚願望がある人、ヘビメタに狂っている人など、本当に様々な人がいると思います。


 

 Aについて。レブルスは勝利に貪欲なチームです。先輩たちの努力により、所属するアメフトの連盟では、レブルスは強豪と位置づけられています。先輩たちが築き上げた「強いレブルス」を引き継ぎ、これからも「強いレブルス」の歴史をつくっていこうと、日々の練習に励んでいます。なので、他のサークルよりも練習は厳しいと思います。しかし、勝利を常に目指し、その目標を達成した充実感は、厳しかった分だけ大きいものになることでしょう。

 この人に注目!!
谷岡信幸(教育学部3年) ポジション:CB

  彼は見るからに、もやしっ子だった。173cmの身長は平均的だが、57kgというのは細かった。スポーツ経験も卓球だけ。身体能力も突出したものはない。一般的イメージからいって、アメフトをやるとは思えない人間だ。しかし、彼には誰にも負けない大きなハートがあった。「体のサイズでプレーするんじゃない、ハートのサイズでプレーするんだ」というのは彼の座右の銘。先輩から厳しい指導の声がとぶ事もしばしばあったが、持ち前の大きなハートと周りの優しさに助けられ、厳しい練習を耐え抜いた。「こんなオレでもできるんだから、誰でもできる」とは本人の弁。入部当初は57kgしかなかった体重もトレーニングにより増加させ、フットボーラーらしくなってきた。今年に入ってからは持ち前の反射神経にさらなる磨きをかけ、ここのところの急成長には目を見張るものがある。そんな彼が今季、大活躍するのは間違いな。彼はもう、スーパースターへの道を歩み始めている。今季、われわれは新たなる伝説を目撃することになるだろう。

 レブルスに興味を持った方へ

 レブルスにとって、新戦力は宝です。レブルスはいつでも新入部員を募集しています。
アメフトはほとんどの人が大学から始めるスポーツだから、スタートラインはみんな一緒。レブルスに入っている人も、ほとんどがアメフト未経験者でした。(スポーツ自体が未経験の人もいました)経験、未経験問わず、大募集です。

 

関連サイト
WASEDA REVELS

(TEXT=谷岡信幸(WASEDA REVELS)、PHOTO=WASEDA REVELS提供)
 


 
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