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  ア式蹴球部中川裕平選手×松本怜選手対談

 お待たせしました!前回に引き続き、ア式蹴球部の中川裕平選手と松本怜選手の新二年生対談をお届けします。第二回の今回は、高校時代の思い出から大学進学の経緯、さらに将来のことなどを中心にお話を聞かせていただきました。


 

松本怜 プロフィール
スポーツ科学部1年
出身校 青森山田
05U-18日本代表候補

―― 高校時代に対戦したことは?
中川裕平選手(以下中川): インターハイが。
松本怜選手(以下松本): インターハイでありました。
松本中川: 三年生のとき。
中川: くそ暑かったんです。
松本: そうそう。
中川: 負けました。
ウィルウィン: 青森山田高校は優勝しましたね。
松本: 一回戦が四中工で。
中川: それまで俺たち相性良かったんですよ。四中工は青森山田と相性良くて。
松本: そうそう。俺らいっつも負けてたんですよ、四中工に。
中川: 歴代ずっとそうだったんですけど、負けました。俺たちが。
ウィルウィン: 敗因は?
中川: 強かったっす。ってか両サイドがくそ速いんですよ、青森山田!怜と伊東俊(国士舘大学)にガーンと突破されて。人工芝でなんかもう、夏だったからモワモワしてきて。
松本: 相手はみんなフィジカルとか強くて、俺ら青森山田はすごいちっちゃい選手が多くて。でも速さで勝てたので良かったです。
中川: そのまま優勝までいっちゃいましたからね。
松本: 優勝までいっちゃって。一回戦が問題って話してて、「勝てばいいやー」とか言ってたのに。
中川: 俺ら選手権も野洲と対戦して、超いい勝負してて、残り五分くらいで入れられて負けちゃいましたから。勝負弱いんです、ギリギリのところで。
ウィルウィン: プレー以外に何かお互いの印象はありましたか?
中川: いや、分かんないっす。全く。
松本: 何も分かんないよね。超夢中でした、俺は。とりあえず勝ちたいってだけで。
中川: 暑かったっす。
松本: 暑かった。マジ暑かった。


 

中川裕平 プロフィール
社会科学部1年
出身校 四日市中央工業
06U-19日本代表候補

――高校時代はどんなサッカー生活だったんですか?
中川: サッカーしかしてないっす。朝練で五時半とかに起きて、実家からチャリで学校まで行って。朝からランニングとかするんですけど、それが超しんどくて。終わったと思ったら学校で、授業中ひたすら寝て(笑)。午後も部活なんですけど、それもまたキツいんで。もうサッカー漬けでした。遊んだ記憶ほとんどないです。夏休みとかも。
松本: 俺もすごい部活きつくて。それで、一・二年の頃は俺Bチームにいたんですよ。ずっと怪我とかして、怪我で半年間サッカーやってない時期とかもあって。そういうのも続いて一・二年の時は全然下っ端でやってて。けど、なんとか辞めずに頑張って。
ウィルウィン: それは何で続けられたんだと思いますか?
松本: 親っすね、俺の場合は。今になって辞めないで良かったかなって思います。そういうのが今、良い経験になってるかなって。

 

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(TEXT=五十嵐文子、PHOTO=横山真弓、神崎風子)

 

 


 
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