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「二度目の春〜飛躍の季節がやってくる〜」 

準硬式野球部 佐藤成朗選手インタビュー

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成朗(ひであき)という名前について
「なかなか読んではもらえないけど親の願いが込められている名前です。いま恵まれて生きられてるのはこの名前のおかげだと思います」

――学業との両立はどうですか?
 問題なくできています。教育学部ということで、社会科の教職もとっています。 すぐに教員になろうという気はないですけど、 大学を卒業した時に、教師という選択肢もあれば自分にとっていいなと思いました。 高校野球の監督になることを考えても、教師の免許を持っていることはプラスになるかな、と思います。

――教職をとるのは大変では?
 まあ、でも自分で決めたことなので、負けずにやりとおそうかなと思っています。 確かに大変ですけどね、部活やりながらっていうのは。

――野球と学業以外にすることは?
 気分転換に音楽を聴いたり…ランニングしたり…という感じです。 根がまじめなので、休日でもあんまりはっちゃけたりはしないです。 でも学校帰りに買い物をしたりはしますよ。 電機屋をのぞいて、今話題の商品の値段の相場を見たりもします。 高校時代は全然気にしていなかったようなことですが、 そんなことからも世の中の動きがわかるし、自分の視野が広がる気がします。 あとは…テレビで野球以外のスポーツを観たりします。

――野球以外のスポーツといいますと…?
 印象に残っているのはソフトボールですね。上野由岐子選手のひとりで投げ抜く精神力は参考になるなと思いました。 何としても勝ちたい、という思いも画面から伝わってきて、気持ちで挑んでいくことの大切さを感じました。 エースの必死さが周りに伝わって、さらにチームが団結しているのもわかりますしね。 ああ、チームスポーツってここがいいんだよな、と改めて感じました。

――やはりチームスポーツが好きですか?
 ひとりでやるよりみんなでやった方が喜びも大きくなりますからね。それは野球をやっていてよく思います。 ピッチャーとしては三振にあこがれますが、それを狙いに行くよりは、結果的にそうなったらいいな、という感じです。 後ろで守っている人を信頼して、打たせてアウトをとった方が、みんなで勝つ喜びが大きいじゃないですか。 だから逆に野手がエラーしたとしても、そんなに動じないようにはしています。そのランナーをホームに返さないで ベンチに帰れば自分の信頼感もあがる、と考えてマウンドでは切り替えてやっています。 うーん…そうやってみんなで勝つからこそ楽しい、ていう思いがあるから、 いまでも野球やっているのかな。なかなか野球をやめようとは思わないです。

佐藤成朗とは…「マイペース、ですね。たとえ周りにすごい人がいても、こつこつ努力できますね。自分にはセンスがないなとずっと感じていますが、 常にそれを努力でカバーしてここまでこれたと思います。」

――本当に野球が好きなのですね。
 はい。ただ中学校の頃はつらいと思ったこともありましたし、高校でも試合に出られなくて寂しい思いをしたこともありました。 今は期待もかけてもらえていて「自分がやらなきゃ」という気持ちを持って試合に出れているし、すごく充実しています。 だから…大学に入ってからが一番楽しいですね。

――これから後輩も入ってきますが、どんな先輩になりたいですか?
 そうですね…「背中でひっぱる」といいますか、言葉ではなくプレーで示せるような先輩になれたらいいなと思います。 自分でいうのもどうかとは思いますが、もともと性格がやさしくて厳しく当たったりはしないので、 ひとつひとつのプレーから「この先輩はすごいな」と思ってもらえるようになりたいです。

――最後に、今後の目標を教えてください。
 野球も楽しんで、大学生活も楽しむことですね。 野球もやりつつ、人間としての幅を広げていきたいです。 一番は勉強がしたいですね。 高校ではどうしてもテスト前に詰め込むだけになってしまっていたので、 大学では日々ちゃんと勉強して、教養を身につけたいなと思っています。


 喋るのは苦手・・・とのことでしたが、ゆっくりと丁寧に自分の思いを言葉にしてくれました。 普段からさまざまなことにアンテナを張っていて、ひとつひとつについてよく考えているのだなあということが 伝わってくる語り口でした。 日々何かを吸収し、自分を向上させようと努力している佐藤選手。 野球においてもそれ以外の面においても、ますますの飛躍が期待できそうです!

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(TEXT=、PHOTO=酒井杏奈)
 


 
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