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自分の代の強さだけでなく、
「永続的」な強さを求めている。
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――大学生活最後のシーズンですね
畑尾：短くて2カ月、長くて4カ月ということで、やっぱり終わった時にはどうしても何かしらの後悔は残ると思いますけど、その後悔の量っていうか、多い後悔が残るのか少ない後悔が残るのかだと思います。達成感っていうのも変わってくると思いますし、後悔しないように、後悔の量が少なくなるようにやっていこうって思ってます。後は監督からは「永続的」に強くなければいけないってことも言われてるので、もちろん今年に懸ける思いっていうのは本当に強いですけど、来年のこととかを考えると、一個下の代とかにはもっともっと責任感を持ってやってもらわなきゃ困るのでアドバイスとかをしていかなきゃいけないなっていう風には思ってます。
―― 厳しく接しているのですか？
畑尾：厳しくもそうですけど、本当にアドバイスですかね。去年俺らはこういうタイミングで役職を決め始めたよ、とか。どうしてもシーズン終わってから始めるっていうのは出来ないんで。もうシーズン終わる前から始めないと、本当に今ぐらいから始めておかないと手遅れになっちゃうので、下の代にはそういう話をしてます。
菅井：本当にあっという間というか、よくここまで来たなという感じが強いです。本当に最後なのでやるだけやるしかないし、間違いなく結果を残さないといけないと思っているので。後悔しないようにというか、結果は分からないですけど自分たち4年生が最後の意地見せて、優勝に導いていかなきゃいけないと強く思っています。
――4年生という立場で下級生の活躍はどう思いますか？
畑尾：本当に俺がこの年代に生まれてよかったなと感じています。というのも良い先輩がいましたし、逆に後輩にも恵まれて。今年こうやって結果出てるのもそういう先輩や後輩のおかげだと思っています。試合に出ている選手はもちろんですけど、試合に出てない裏方をやってくれてる選手など、全員がそのチームの勝利のために自分が何が出来るかっていうのを考えて行動してくれています。そういうところに対して自分がうるさく言う必要はなくて、一人一人の意識でそうなってることなのでそういう面でも本当に感謝していますね。
菅井：この夏でも合宿でもやっぱり3年生とかに助けられる場面もすごく多くて、やっぱり4年生で話し合ってやっていこうって中でも下級生が引っ張っていく場面もあって、そうやってチームがどんどんどんどん良くなっていけてるなと感じています。一個下の三竿(雄斗,スポ3)とか、中田航平(スポ3)とかも夏を通して頼もしくなったし、近藤貴司(教2)なんかは全日本選ばれたりしてるのでそういった選手が早稲田から出てくることはすごく嬉しいです。今までトミー(富山貴光,スポ4)が選抜で結果残してきてるので、そういった意味でさっき永続的って話がありましたけど早稲田から選抜選ばれたりとか、どんどんそういう風になっていければ嬉しいです。
――では卒業後のご自身を想像されたりは？
畑尾：アピール出来る最後のチャンスなので、そういう意味では自分も懸ける思いは強いですけど、でもやっぱりチームで結果が出ないとそういうのも付いてこないと思うので、やっぱりチームの結果っていうものにこだわってやっていきたいと思います。
菅井：正直すごく気になるというか、毎日それを考えながらやっています。さっき練習参加の話もありましたけど、そのチームに後期次第と言われていて。まあどれだけ考えても結局やるしかないって決意に至りますし、大翔も言ったようにチームの結果残すことが自分自身の評価にもつながると思います。結局結果を残して自分が出来る精一杯のことをやるほかないので、後期もそこはぶれずにチームのために戦っていきたいと思っています。
――後期のご自身の目標は？
畑尾：数字的に言えば失点を少なくすることですかね。後はやっぱりヘディングを長所として持っているので、そういうところを考えればセットプレーから点を取りたいなって思います。後はやっぱりキャプテンなんでチームのことを今まで以上にしっかり考えていきたいなって思っています。
菅井：本当に4年生として優勝しかないと思います。後期は本当もう優勝だけ。自分もやっぱりチームの結果を残すことで評価されるプレーヤーだと思っているので、本当に優勝しかないと思いますし、チーム全員で優勝出来るように頑張っていきたいと思います。
――では…最後にお互いにメッセージを！
菅井：じゃあぼくから行きますか、なんだろう（笑）みんなでキャプテン胴上げ出来るように頑張っていく、みんなで付いていくんで、一緒に頑張ろうね。後期1点でも多く得点します。
畑尾：恥ずかしいよな（笑）今後同じチームで出来ることっていうのは本当に無いに等しいかなって思うので、本当に最後のこの4カ月で俺らの良さっていうのを全面に出して、順平もアシストして、俺も点取って、で最後はみんなでカップを掲げ、最高の思い出作ろうね。
関連URL
早稲田大学ア式蹴球部ホームページ
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