柄本勲明選手プロフィール 　　スポーツ科学部2年 佐賀・早稲田佐賀高校出身 　自己記録　5000m：14分36秒36 　　　　　　　10000m：29分58秒80 ハーフマラソン：65分01秒

――箱根駅伝16人に初選出ですが、今の気持ちは
嬉しいという気持ちと責任重大だという気持ちと入り混じったところです。

――上尾ハーフで自己新を出されたりと箱根に向けて上り調子ですが、今のコンディションは
調子は悪くはないですし、良すぎるということもないんですけど、集中練習が終わったばっかりで身体は結構疲れてるかなという感じなので、これからまだ1週間あるのでしっかり調整してベストコンディションで臨みたいです。

――集中練習という話が出ましたが、どのように追い込まれたのですか
自分自身の力的に16人の中でも力は下の方なので、集中練習ってきついんですけどその中で16人のみんなが「頑張るところだぞ」とか声をかけてくれて頑張りました。周りに囲まれて一緒に追い込むことが出来たと思います。

――チームメイトから柄本選手は「誰よりも練習してる選手だ」というようにお聞きしましたが、練習の方はいかがでしたか
Cチームから練習をやっていたんですけど、ジョグの量は一番やったかなという自信があります。90分ジョグとか120分ジョグとか夏合宿中から距離を踏むようにしていて、それで怪我なくいけたので力になりました。

――距離を意識したということですが、集大成である箱根駅伝に向けての準備だったのですか
箱根のエントリーに選ばれたいとは思ったいたんですけど、夏合宿中はしっかり自分の力をつけるということで箱根を意識していたというよりも自分自身のタイムを伸ばすことだけに集中していた気がします。

――一番自分のためになった練習は
16000とか25キロのビルドアップですかね。ラスト5キロとかでフリーになるんですけど、後半がとっても弱い選手だったので、そういう練習でしっかり粘ることができるようになったので長い距離のビルドアップが一番自分の力になったのかなと思います。

――チームの中での自身の役割はどのように考えていますか
今の時点ではCチームからなったということで、みんなも伸びしろというか成長ぶりに驚いてくれているようなのでしっかり自分自身の力を練習中でも出していって周りの選手がこのままではやばいなと感じてくれるような、下克上のような走りをしていきたいなと思っています。

――最後に個人またはチームとしての目標をお願いします
今年はいろんな節目ということで、競走部の100周年や渡辺さんの最後があって、さらにこのチームで戦う最後の試合ということもあるので、「優勝」が個人でもチームでも最大の目標となると思います。