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安井雄一選手プロフィール
  スポーツ科学部1年
 千葉・市立船橋高校出身
 自己記録 5000m:14分09秒39
    ハーフマラソン:63分30秒

――現在のコンディションは(取材を行ったのは12月24日)
70点ぐらいですかね。途中でまた膝を痛めちゃって、でも間の一週間の休みで治せたんで、まあまあってところですかね。やらなきゃいけない練習はしっかりこなせたんで大丈夫かなと思います。

――箱根駅伝はプレッシャーを感じますか、それともワクワクしていますか
プレッシャーが大きいですね。一年生だからというといけないんですけど、箱根駅伝は外せないというか、ブレーキしちゃいけないので、まあやっぱりすごいプレッシャーは感じますね。

――エントリーされた同学年の二人はどのような存在ですか
仲間でありライバルですね。二人とはほんと高一のころから仲良くて、三人のLINEグループを作ったりしてたんですよ。でもまさかその三人が同じ早稲田に入るなんて。負けたくない存在であって、お互い高め合って、やっぱり四年生になった時は、三大エースになろうって話しもしていますね。

――どの区間を走りたいですか
与えられた区間を、どの区間でもしっかり自分の走りがしたいですね。特にここというところはないんですが、やっぱり一区とか五区に憧れますね。

――上りの適正はあると思いますか
そうですね、まああると思います。渡辺監督からもお前来年から上りだと言われているんで、今は修平さんとか強いんで、次の代は監督からも言われてそのつもりでやっていますね。苦手も得意もないんですが、自分はよく力強い走りをすると言われているんで、適正あるぞって言われます。

――渡辺監督はどのような方ですか
他の大学にはないフレンドリーさといいますか、まあ言い方悪いんですが、全く怖くないといいますか、もう本当にチームを和やかにしてくれて、相談もしやすくて、すごい良い監督だなと思っています。同じ市立船橋出身として、同じように高校駅伝とかで高校を背負ってきたんで、それで勧誘もしてくれたんだと思うので、監督も母校の選手を育てたいと言ってくださったので、早稲田に入って良かったなと思います。

――憧れる選手は
早稲田OBの大迫さんや竹澤さん、もちろん渡辺監督もそうですけど、大学生から世界を目指しているのはすごいと思うし、自分も早稲田に入ったからにはそれぐらいの選手にならないとなと思います。

――競走部の日記に、家族へ恩返ししたいという言葉が綴られていました
そうですね。早稲田ってとてもお金がかかるんですけど、家族はどんだけお金がかかっても行きたい大学に行けって、全力でサポートするからって言ってくれて。でも春とか全然結果出せなくて、出雲・全日本、現地まで見に来てくれたんですけど、二つとも補欠で、とても悔しくて、やっぱり一番家族に走っている姿を見てもらいたいというか、恩返ししたいです。

――最後に箱根への意気込みをお願いします
終わり良ければすべて良しと言いますか、やっぱり最後優勝して大手町で渡辺監督を胴上げしたいと思います。

 

 

 

(TEXT=川口恵、PHOTO=猪野史夏)

 


 
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