井戸浩貴(商3)
大学生男子の部
1時間03分12秒(5位)
――今日の調子はいかがでしたか?
良くも無く悪くも無く、可も無く不可も無くという感じでした。
――走る前はどのようなことを意識していましたか?
レースに関してだと、優勝を狙っていけということでしたし、その力が有ると自分も信じてやってきていたので、前半から先頭集団に付いてラスト1キロで勝負するっていうレースプランを考えていました。
――実際はどのようなレース展開になりましたか?
最初に先頭集団からスタートで離れてしまったので、そこが詰めきれなかったです。結局、こぼれてきた人を拾ったので入賞できたんですけど、優勝という部分には届かなかったので、前半で勝負が決まっていたかな、というレース展開でした。
――5位入賞の走りでした
レース前に何を考えてたかというと優勝を目指していたので、優勝を目指していた走りとしては不合格でした。入賞できて一応まとめたということでは自信を持って良いとは思っているんですけど、結果を残せたわけではないので。それに関しては満足することはできないので、今日は失敗したレースだったかなという感じです。
――箱根に向けての意気込みを聞かせてください もし今日が箱根の1区だったらと考えると今日の時点で20秒から30秒遅れてしまっているので、それだけでチームの流れを切ってしまう可能性があります。いかに先頭集団で走り続けることが大事かっていうことを考えて、それが1区じゃなくてもどの区間でも大事なことだと思うので、その部分を箱根でできるようにということを意識してこれからも練習していきたいです。
武田凜太郎(スポ3)
大学生男子の部
1時間03分12秒(6位)
――今日の調子はいかがでしたか?
7割8割くらいの出来だったかな、という感じです。
――走る前は、どんなことを意識して走られましたか?
とりあえず他大の選手がたくさん出るので、優勝争いをするだとか、他大の選手に負けないということを意識しました。
――どのようなレース展開でしたか?
スタートでなかなか前に出られなくて、3qくらいかけて先頭の方に行ったんですけど、少し体力を使ってしまって、第2集団に下がってしまい、そこからは我慢のレースだったかな、という感じでした。
――自己ベストタイの走りでした
レース結果自体は悪くはないと思うんですけど、自分の強みや見せ場はつくれなかったなという気はします。
――箱根に向けての意気込みをお聞かせください
チームとしては優勝を目指しているので、エース不在と言われる中で、自分がエースになるという意識を持って、そういう走りができるように頑張ります。
藤原滋記(スポ2)
大学生男子の部
1時間03分23秒(8位)
――レースを振り返っていかがでしたか?
まずは長い距離で勝負していこうと思っていたので、自己ベストが出て、最低限の走りは出来たと思います。ただやっぱり先頭集団で勝負できなかったのは自分の力不足なんで箱根までに修正していきたいと思っています。
――レースプランは
5キロまでに先頭集団に追いついてレースを進めようと思っていたんですが、スタートで出遅れたこともあり、なかなか遠くて第2集団でレースを進めることになりました。
――最終的には8位入賞まで追い上げました
自分は後半型だと思っていたので、気持ちを切らさずに前を前を追っていくことに集中しました。
――粘りが持ち味というところでしょうか
そうですね。ただ今回のレースで、やはりつっこんでいくレースができないとトップレベルでは勝負できないとわかったので、つっこんでいかに粘るかということをこれから考えて練習していきたいと思います。
――これから集中練習もあると思いますが、そこでの課題は
今回前半で差をつけられてしまったというところがあるので、ハイペースで入りながら粘っていくということを集中練習で意識したいです。 ――箱根に向けて意気込みをお願いします
昨年は走ることができなかったので、昨年の悔しさを糧にしてこの1年やってきました。全日本でもチームに貢献できたとは言えないので、箱根では区間賞を獲るつもりでしっかり走りたいと思います。
中村信一郎(スポ4)
大学生男子の部
1時間03分50秒(23位)
――レースを振り返っていかがでしたか?
もともとのレースプランが、前半から自分で61分〜62分前半のペースを作っていくというプランだったので、そういう点ではしっかりと走れたんじゃないかなとは思っているんですが、やっぱり後半他大の選手に離されたことは課題です。 ――先頭でレースを進めていったのは狙い通り
そうですね、5キロから先頭にたって14キロくらいまでガンガン引っ張っていたんですけど、そこの間でも自分で何回も小刻みにスパートをして、振り落としにかけていて。やっぱり強い選手はちゃんとついてくるので、まだまだ自分の引っ張って落としていくという技術も足りないなとは感じました。
――積極的なレースを意識していた
全日本大学駅伝を経て、先頭について最後まで粘ってラストスパートするというレースは出来ると思っているので、レース運びの幅を広げられれば良いなと思って、今回はいつもと違うレース運びにしました。
――課題という言葉も出ていましたが、これからどんな練習をしていきますか
早稲田の選手は前半つっこむレースが苦手な選手が多いのではないかと思っていて、全日本前からそういった前半つっこんで中盤耐えて後半また上げるという練習が増えているので、そのような練習を集中練習でもしっかりやって、速い展開でもきちんと対応できる練習をするべきだと思っています。
――箱根駅伝に向けての意気込みをお願いします
僕たち4年生の代は2015年度駅伝三冠という目標を掲げてきて、結果出雲6位、全日本4位と、ふたつ獲れませんでした。やはり最後の箱根駅伝はしっかり獲って、全員で笑って終われたらと思います。
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関連URL
早稲田大学競走部公式サイト
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