後藤禎和　監督

――ラグビーを盛り上げるために早明戦ができることは？
見る人たちにとっても分かりやすい図式、応援する側も応援しやすい、お互いの際立つキャラクターを全面に出す、そういった戦いをやって行くことで、またお客さんを戻すことが出来るのではと思います。

――来週から大学選手権ですが1週間でやるべき仕事量は？
変な言い方なんですけど、選手権に向けての準備というのは関係ないと思ってまして、別に今日の負けがあるからと言って来週の1回戦に向けてやることが大きく変わるということはないと思います。今まで積み上げてきたものの精度を高めること、そこに尽きると思います。

――この試合を見てチームの評価出来る部分は？
前半、試合の序盤で点差を引き離された時点で、おそらくシーズン序盤のチームだったらそこでバタバタと崩れてしまったであろう展開を、踏ん張って後半の早い段階で逆転して、そこで最後しのぎ切って勝つことが出来ればこのチームは大きく変われる。変われる力、潜在力を持ってる。そこのところを追求していきたいです。

	西橋副将と上田主将

上田竜太郎　主将(スポ4)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか？
そうですね、最後の最後で負けてしまって、帝京戦、筑波戦と同じ負け方だったので、もう少し修正すればもっと良いゲームができると思います。

―― 個人としてはいかがでしたか？
慶応戦を休んで、早明戦から出たんですけど、もうちょっと僕自身も頑張れたし、フォワードがもっと頑張れたんじゃないかと思います。

――今回100回目の早明戦ということで思い入れも強かったのでは？
100回というよりも、早明戦は伝統ある一戦なので…100回だからというより、早明戦で勝ちたかったですね。

――今後の目標は？
対抗戦が今日で3敗してしまったので、しっかりもう一度チームがひとつになって、大学選手権で優勝目指して頑張りたいと思います。

――大学選手権に向けてどこを集中的にやっていこうと思っていますか？
どんなことっていうか、相手に向けて一週間、もう落ち込んでられないんで、しっかり良い準備して大学選手権につなげていこうと思います。

中��隆彰（スポ4）

――今日の試合を振り返っての感想をお願いします。
そうですね、前半の最初の方でいい形で攻めてたのに、ターンオーバーされて相手に裏にキックされて取られたりとかそういうことがやっぱり最後になって響いたかなと思います。

――早明戦への意気込みも強かったと思いますが、今回の結果についてはいかがですか？
そうですね、本当逆転して点差も開いて絶対勝てると思ったんですけど…。やっぱり相手に強力なFWがいるのであまり自陣でラグビーをしたくないという感じがあったんですけど、それでもやっぱりそれ以外にも突破されて自陣までこられたんでそこが問題かなと。

――中��選手個人としては前半後半と2トライ決められましたが。
やっぱりトライはとりたかったんでとれて良かったんですけど、勝つためにもう1本どこかで取りたかったなっていうのは思います。

――早明戦前に「記憶に残るトライをとる」ということを意気込みとされていましたが、それについてはいかがでしたか？
そうですね、まあもっと良いトライが取りたかったです。でもトライを取れたことはよかったです。

――では今後の目標について教えてください。
対抗戦が今日で終わって来週から選手権が始まるんで、もう今から切り替えて今回の対抗 戦の4位からしっかり這い上がって、選手権では絶対優勝します。

間島　陸(商3)

――後半からの出場となりましたが
試合前から後半の早い段階で行くぞ。という風に言われていたのでそのつもりで前半しっかり気持ちをつくっていたので気持ち的にもすんなり入れたと思います。

――間島選手の活躍で後半の流れが変わったように感じました。
風上だったというのもあってキックでしっかりエリアをとることができたんですけど、自分の一個のミスで最後、結果的に負けてしまったので、やっぱりこういう大舞台になればなるほど一つ一つのプレーの精度をしっかり高めていきたいと思います。

――得点したことに関してはどうですか？
むしろもう一個も全部決めたかったんですけど一個外してしまって、結果的にその点差分で負けてしまったのでこれからの試合で全部決めれるくらいに頑張っていきたいと思います。

――やはり一番キックに自信があるのですか？
そこも強みだと思っているので、しっかりチームに貢献したいと思います。

――大学選手権を控えています。間島選手の目標は？
まだ出番が来るか分からないですけど、しっかりいつ出ても良いように準備して、日本一にチームを導きたいと思います。

関連URL
早稲田大学ラグビー蹴球部公式サイト
早稲田がひとつになる日。 『100thラグビー早明戦』