1月26日 早稲田大学「応援部」の
吹奏楽団です。
TEXT=萩原健一
(副将・吹奏楽団責任者)
皆さんはじめまして、本年度早稲田大学応援部で副将、吹奏楽団責任者を務めます、萩原健一と申します。これからどうぞ宜しくお願いします。
さて、みなさんは応援部といったらどのようなイメージがあるでしょうか。やっぱり一番目立ってシブいリーダーが頭に浮かんでくるでしょうか。それともどんなにピンチのときでも華やかに笑顔で踊っているチアリーダーズが出てくるでしょうか。そんな皆さんはまだまだ初心者ですね。いつもあまり前には出ませんが、我々吹奏楽団に目を向けてこそ応援部「通」というものです。
応援部は現在リーダー、吹奏楽団、チアリーダーズの3パート合わせると100名近くの大所帯ですが、その半数近くが実は吹奏楽団なのです。知ってましたか? 普段吹奏楽団は理工学部のテニスコート横、専用の練習場で練習を行っています。かなりへんぴなところにあるので理工学部生でも知らない人もいます。でも電話つき、冷暖房完備、土足厳禁の練習場は我々の憩いのオアシス。何は無くともついつい足が向いてしまいます。これが本キャンにあったら言うことないんだけどなあ・・・。練習場に来たのなら、たいてい楽器を練習していきます。合奏は火曜、金曜の週に2回。それまでに前回やったことや、次回の練習でやる曲などをさらっておきます。
吹奏楽団では応援活動のほかに座奏(コンクールの練習など)、ドリルと3つの活動を主に行っています。座奏では現在4月1日の入学式の演奏や、新入生歓迎演奏会の演奏の練習をしています。入学式の演奏は皆さん聴いたことありますよね?ワセオケが全部やっているわけではないんですよ。後はドリル。今年も四月の上旬に2号館前の広場で新入生歓迎のドリルとデモンストレーションを行います。これは毎年多くの方に人気で、周りにいる学生は新入生じゃなくて去年も見た、とか毎年見ている、とかいう2年生以上の人がほとんどだ、というウワサです。自分のサークルの出店はお昼休みにして、ぜひ見に来て下さい。きっと期待を裏切りませんよ。
知れば知るほど奥が深い応援部ワールド、「リーダーのあの人とお話がしてみたーい!けどちょっと怖いなあ」というあなた、「チアのあの方と友達になれたらなあ・・・でも話しかける勇気がないよ」というあなた、まずは気軽に吹奏楽団から声をかけてみませんか?話してみるとこれまた個性派ぞろい、楽しい面々がおでむかえします。これからも応援部を、そして吹奏楽団を宜しくお願いします。
耳寄り情報:来る6月30日の土曜日、江戸川文化センターで第27回東京六大学合同演奏会が行われます。繊細な演奏、ド迫力のステージドリル。チアも出演します。ぜひ来て下さい。また11月26日には、新宿文化センター大ホールにおいて早稲田大応援部第37回定期演奏会を行います。ずいぶん先だとか言わずに皆さんどうぞ来て下さい。
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