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2月5日  つれづれなるままに・・・
        
TEXT=里見 淳子(吹奏楽団・総務兼会計・3年)

 最近になってようやく、私は就職活動なるものを始めてみました。と言っても今はまだインターネットから説明会予約や資料請求をしているだけの段階なのですが。企業にエントリーしようとすると、そこには必ずと言っていいほど「大学時代に一番力を 入れたことは?」という質問項目があります。そこで私が何と答えるか。それはもちろん「応援部吹奏楽団での活動」。即答です。

 私が今大学で最も力を入れているもの、それがこの応援部での活動なのです。だけど私も初めからこうだったわけではあ りません。1年生の頃はかけもちで他のサークルにも入っていました。でもやっぱり応援部の方が居心地が良くて、気がついたら応援部の活動ばかりに参加するようになっていました。応援部は今、私の大学生活の中で、時間的にも精神的にもかなりの位置を占めています。

 そんな風に私を惹きつけている応援部の魅力、それは“人と人とのつながり”です。実は「応援部の人間関係って普通じゃない」と思うことが多々あるんです。私たちの活動がただ楽しい事ばかりではなく、中には辛い事、逃げ出したくなる事もたくさんあって、それを一緒に過ごしてきているからこその強くて深ーいつながり。それが 私にとっての応援部の魅力です。

 応援部は本当に“人”で成り立っている団体なんだなぁって思います。活動自体も好きだけど、もし今のようなステキな仲間がいなかっ たら、私は絶対に続けていないと思うのです。



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