WasedaWillWin.com

 


部活動、或いはサークル活動などで、早稲田の学生は様々なスポーツと日々親しんでいます。自分以外の人が、早稲田でどんなスポーツライフを送っているか、意外に知らない人が多いのではないでしょうか。体育各部の活動を中心に、早大生のスポーツ事情をコラム形式でお伝えします。
バックナンバーはこちらから

 

■ ■ ■ ■ ■ ■

2002/4/18更新
第11回 「早慶レガッタ観戦ガイド」


 春。レガッタの季節がやってきました。三大早慶戦、かつ世界三大レガッタの一つに数えられる慶應との対抗試合。今回のスポーツ探訪は、春の早稲田スポーツ一大イベントである早慶レガッタについて、観戦の見どころなどをお伝えします。

 早慶レガッタ全プログラム 通算成績(早稲田37勝、慶應32勝、同着1回)

  スタート 種目 スタート地点 距離
  9:00 開会式(デッキスクエア)    
1 9:40 東大・一橋OB招待レース 言問橋上流 500m
2 9:50 墨田・台東両区招待ナックルフォア 言問橋上流 500m
3 10:10 早慶OBエイト 言問橋上流 500m
4 10:20 カヤック・フォア 言問橋上流 500m
5 10:40 早慶60歳以上OBエイト 言問橋上流 500m
6 11:00 早慶教職員ナックルフォア 言問橋上流 500m
7 11:20 高校舵手付クォドルプルB 吾妻橋上流 1100m
8 11:40 高校舵手付クォドルプルA 吾妻橋上流 1100m
9 12:00 学部対校舵手付フォア 吾妻橋上流 1100m
10 12:30 対校女子舵手付クォドルプル 吾妻橋上流 1100m
11 13:10 対校舵手付クォドルプル 両国橋 3200m
12 14:00 第二エイト 両国橋 3200m
13 14:50 対校エイト 両国橋 3200m
  16:00 閉会式(デッキスクエア)    

 まず、上記の当日プログラムを見てみましょう。一口に「早慶レガッタ」と言っても、以上のように数多くのレースがあり、早朝から夕方まで一日中行われています。一般的に「早慶レガッタ」と呼ばれているのは、全プログラム中で一番最後に行われる「対校エイト」のことです。以下ではこの「対校エイト」について紹介します。


第71回早慶レガッタ
2002年4月21日(日)
早稲田側応援席
桜橋付近浅草駅側沿岸

最寄駅 
地下鉄銀座線・都営浅草線浅草駅
東武伊勢崎線浅草駅

テレビ東京
4月21日15:30〜16:00 ON AIR

 上の地図はその「対校エイト」のコース図です。全長は約3200m。JR両国駅にほど近い両国橋付近をスタートし、途中蔵前橋や駒形橋など、隅田川有数の橋をくぐる難コースで、桜橋付近のゴールまで約10分かけて戦いが繰り広げられます。過去の対校エイト対戦成績は早稲田が37勝、慶應が32勝で早稲田優位なのですが、近年は早稲田の3連敗中。お互いが闘志を燃やす早慶戦だけあって、例年、前評判以上に僅差の戦いが続いています。今年は一体どのような戦いを目の当たりにすることができるのでしょうか。

 当日はテレビ東京でテレビ中継(15:30〜16:00)されますが、時間に余裕がある人は実際に隅田川まで足を運び、生で観戦することをお勧めします。春の空気、風、響きわたる応援の声、すべてが心地よく感じられることでしょう。

→バックナンバーはこちらから

 

TEXT=長友亮太
(ながとも・りょうた)

 政治経済学部2年、宮崎県立宮崎大宮高校出身。早稲田リンクス所属。
 
先日、東伏見にてラグビー蹴球部の練習を見学。練習の厳しさを目の当たりにするとともに、清宮監督の指導姿を生で見られたことに感激した。


 

 

 

 

 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる