関東大学リーグ入替戦
11月23日、西が丘サッカー場
早稲田大
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2
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1 前半 1
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0
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立正大
(2部7位)
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0 後半 0
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1 延長前半 0
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この結果、早稲田大学は2部に昇格
先発
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控え
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GK
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植草裕樹
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GK
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浜岡雄介
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DF
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佐藤利草
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DF
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廣川雄一
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DF
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細川功
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DF
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近藤繁也
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DF
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結城耕造
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MF
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谷口高浩
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DF
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秋山真之
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MF
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高橋悠太
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MF
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山田正道
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MF
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堀池亮太
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MF
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青島晶
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FW
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渡辺鉄也
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MF
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佐藤勇吾
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監督
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藤原義三
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MF
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上赤坂佳孝
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FW
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小貫多加志
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FW
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庄堂裕也
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交代
63分 上赤坂 → 堀池
72分 山田 → 谷口
74分 庄堂 → 渡辺
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祝!昇格!!
決めた!関東2部リーグ昇格だ!!11月23日(金・祝)関東大学リーグ入替戦が、国立西が丘サッカー場で行われた。2部昇格を争う早大は、昨年の入替戦で敗れた因縁の相手・立正大と対戦。前後半を1-1で終え、迎えた延長前半3分MF佐藤勇吾のジャンピングボレーでVゴール!!勝負を決めた。これで2年ぶりの関東2部リーグが決定し、同時に1部復帰を目指す新たな戦いのスタートが切られた。
最悪な立ち上がり
開始直後のシステムは両チームとも4-2-2-2。入替戦独特の緊張感と、立正大の応援が立ち上がり早大を浮き足立たせ、それに付け込み最初にペースを握ったのは立正大だった。早大は前半2分に両チーム初シュート、7分には初CKを取るものの、どれも単発な攻撃に終わってしまう。そして直後の前半9分には、立正大がカウンターからドリブルシュート。こぼれ球を相手FWに押し込まれ、早大はなんとしても欲しかった先制点を奪われた。
目を覚ました早大
先制され目が覚めたのか、個人技勝負の単発な攻撃が多かった早大も、パスが繋がりだし徐々に組織的で有効な攻撃を繰り広げるようになる。先制点が分岐点だった。これを境に「攻める早大・守る立正大」という図式がはっきりする。立正大は引き分けでも2部残留が決まるため、ときおりカウンターは繰り出すものの基本的には守りに入り、逆に早大は最低でも2点を取らなければならなくなり、より攻撃的な姿勢になった。
前半27分にはMF佐藤勇の突破で得たFKから、FW小貫がヘディングシュート!!しかし、これは惜しくもオフサイドでノーゴール。しかしこの後も相手陣深くまで攻め込む時間が続き、向かえた前半40分。左MF上赤坂からのクロスを、ゴール中央で再びFW小貫がヘディングシュート!!ボールは相手GKを抜き、無人のゴールへ!!待望の同点ゴールが生まれた。
焦燥の後半
後半に入っても立正大は守り続け、早大は攻め続ける。ペナルティエリア内からのシュートも枠をはずれ、ヘディングシュートがバーに当たるという不運も続く。時間が経過するにつれ、早大には攻め疲れと焦りが色濃く見え始め、逆には次第に守り慣れた立正大は決定的なカウンターを繰り出した。後半44分、一本のロングパスからの2トップによるコンビネーションで、GKと1対1の状況を作りフリーでシュート。しかし、GK植草の好セーブで事なきを得る。この試合最大のピンチを1年生守護神が救った。
昇格を決め、喜ぶイレブン達
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歓喜の延長戦
結局後半終了で1-1の引き分け、延長戦に突入する。延長に入っても図式は変わらない。早大が攻め、立正大が守る。しかし、点を取るまでの我慢の時間はそれほど長くなかった。延長前半3分、左サイドからFW小貫がゴール前へクロスを入れる。それをゴール中央でMF佐藤勇がボレーシュート!!ボールは相手DFに当たるも、そのままGKを越えゆっくり弾みながらゴールへ吸い込まれた。まさに早稲田魂。執念の、チーム全員でもぎ取ったVゴールだった。
入替戦、ましてや勝たなくては昇格はあり得ないという事実。名門という重圧。先取点を取られてからの早稲田の姿は、組織力・個人技共に立正を圧倒していたものの、プレッシャーという見えない壁と必死に格闘しているようにさえ感じた。その壁が壊れたのは、選手の努力と気持ちがプレッシャーに打ち勝った証拠だろう。来年からは関東大学2部リーグでの新しい戦いが始まる。しかし今は、イレブンを称えてあげたい。1年間の長く、苦しい戦いはこうして決着を見た。
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