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2002/5/22 [ア式蹴球部]

今季初の3失点、日大に敗戦

 
  雨の中プレーする早稲田イレブン(海老茶のユニフォーム)。

 
早大
1
0-2
3
日大
1-1
 

関東大学リーグ2部前期 第6節
5月19日(日)古河市サッカー場
得点者(早大)庄堂

◆早稲田の順位◆
第6節(全14節)を終え、勝ち点8(2勝2分2敗)で5位。 1位は勝ち点13の中央大。2位から最下位(8位)までが勝ち点9から6の間にひしめく混戦となっている。

 この日も海老茶のユニフォームで臨んだ早稲田、そのキック・オフで試合は始まった。

 一進一退の攻防が続くなか、前半16分、クロスに庄堂裕也(人3)が競るがゴールならず、同29分には堀池亮太(人3)がミドルシュートを放つが惜しくも枠を外れる。そして同36分、それまで再三攻め込まれていた右サイドで起点を作られ先制点を奪われる。その直後37分には、相手DFに左サイドからドリブル突破を許し、フリーでゴールを決められる。

 2点を追う展開となった後半、序盤8分に1点を返す。右サイドの堀池からのクロスボールがワンバウンドしたところに、庄堂が左足ボレーで合わせる。ストライカーらしい鮮やかなゴールだった。この1点で勢いに乗るかと思われたが、ペースをつかみきれない。その後、何度かチャンスを作るが決めることができず、同39分には駄目押しとなる3点目を許し勝負あり。1-3で日大に敗れた。

 この日の早稲田はマークが甘く、相手選手を捉えきれない場面が目立った。攻撃ではサイドの選手が、なかなか高い位置でプレーできず、苦戦を強いられた。後半は雨が強くなりピッチが荒れ、思うようにボールがつながらない。加えて、勢いづいた日大に球際で競り負けカウンターをくう機会も多かった。

 今季初の2失点以上、出来は一番の悪さだろう。だが、それは監督、選手も十分わかっていることだ。この反省を生かし、次週、前期最終戦・流通経済大戦に挑む。

(TEXT、PHOTO=中村将之)
 


 
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