早大 115 51-50 84 上武大 64-34
	関東大学2部リーグ 早稲田大学×上武大学 9月16日（月） 駒沢屋内球技場

　先週の東農大第2戦で上昇のキッカケを掴んだ早大は、昨日の上武大第１戦を119-65で大勝し、本日、上武大第2戦に臨んだ。

　「昨日の快勝の気の緩みもあった」と藤野が振り返る通り、この日の早大は前半は流れを掴めきれず、第2ピリオド残り1分では45-48と逆転を許したりもした。それでも、残り1秒で木村（CF・社学2）が超ロングシュートを決め、再逆転して前半を終えた。

　後半に入ると、ペースを掴んだ早大は徐々に点差を広げ、第3ピリオド終了時には20点差のセーフティーリードに持ち込んだ。後半はメンバーを頻繁に交代したが、出て来た選手が各々の持ち味を発揮する形で危な気なく試合を進め、層の厚さもみせつけた。

　試合後、「今後の課題は？」の問いに主将藤野（PG・教4）は迷わずディフェンス面を挙げた。「攻撃力はあるので、ディフェンスを崩れないようにしたいです。ディフェンスは意識の問題も大きいので、何となく試合に入らないようにしたいです。」チームが上昇ムードだけに、特に気を引き締めていきたいといったところだろう。

　これで早大の通算成績を5勝1敗となった。翌週の東海大戦をすっきり2連勝して、翌々週の慶応大（現在6勝0敗）戦に臨みたいところだ。