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関東大学バスケットボール2部リーグ戦
早稲田大学×大東文化大学
10月19日(土)
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昨年と同じく首位攻防戦となったこの大東大戦、大東も昨年早大に初黒星をつけられているだけに燃えているに違いない。大東大のチームカラーは独特で、個人技で強引にボールを押し込んで得点する。そしてベンチもヤジや床を踏みつける音ではまるで動物園のようだ。
そんな雰囲気のなか試合は第二クオーターを一点差で折り返した。早大ベンチもディフィエンスのコールなど声では負けていない。むしろ第二クオーター終わりには早稲田に流れがあった。しかし第三クオーター開始から歯車がくるい始めたのだ。攻撃は消極的になり外からゴールを狙うしかなく、リバウンドを取られてしまう。早稲田の要であるディフェンスも機能しない。こうなるとベンチからの声も一言も聞こえなくなってしまった。逆に動物園は騒ぎ出しおしまいには「テーハミング」コールが聞こえてくる始末。大東大のシュートは2メートル近くある長身のエースを中心におもしろいようにきまる。これ以降再び早大に流れが来ることはなかった。74-89、負けた。これでリーグ戦、一位通過はない。
しかし翌日早稲田は気持ちを切り替え、順天堂に118-95で勝利して入れ替え戦出場を決めた。この入れ替え戦では一部の青山学院、拓殖大学と戦う。大東との試合は入れ替え戦に含まれるため早稲田は一敗でのスタート、苦しくはなるが次の二戦にかけるしかないのだ。
関連URL
早大バスケットボール部公式サイト
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