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計
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早大
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立大
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2003年東京六大学春季リーグ第3節
早稲田大×立教大
4月27日（日）明治神宮球場
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第1戦を7-4でモノにした早稲田。開幕3連勝と波に乗る早稲田と、先週の法政戦を落とし、優勝するにはもう負けは許されない立教。初夏を思わせる、強い日差しと陽気の中、両チームの熱い戦いが始まった。
早稲田の先発は清水(人4)。しかし立ち上がりからボールが先行する苦しい内容。幾度もピンチを迎えるが、そこはエースナンバー「18」を背負う男、要所はきっちり締め、味方の援護を待つ。そんな清水をバットで助けたい稲穂打線。だが、この日は再三ランナーは出すものの、走塁のミスやあと一本が出ず、なかなか援護が出来ない。両チームのスコアボードには「0」の行進が続いていった。
この「0」の行進は6回まで続き、迎えた7回、比嘉(社4)のヒットからワンアウト2塁のチャンスをつくると、6番の由田(一文4)がタイムリー3塁打を放つ。これで早稲田が先制すると、続く8回には、主砲の鳥谷(人4)がレフトスタンドにソロアーチ。リードを2点に広げる。その裏に立教の4番、多幡にバックスクリーンに一発を浴び1点差に詰め寄られるも、9回に田中(社3)、青木(人4)、比嘉のタイムリーで3点を加え勝負を決める。最終回の立教の反撃を1点に抑え、結局5-2で早稲田が勝利。清水は初めての完投勝利を飾った。
これで開幕から負け無しの4連勝を飾った早稲田。この結果は前評判通りの戦いといえるが、この週末には昨年春、秋とも勝ち点を落とした法政戦、その後、最大の山場といえる明治戦が控えており、3連覇への向けての道のりはまだまだ長い。この週末の立教戦のような、粘り強い戦いで優勝に向けて勝ち続けていってもらいたい。
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関連URL
早大野球部公式サイト
東京六大学野球連盟公式サイト
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