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今日の試合は、関東大会出場をかけた大事な一戦である。高校選抜のドイツ遠征でチームを離れていた兵藤(スポ1)と鈴木(スポ1)も合流し、早大はほぼベストメンバー。対する明治学院大は東京都リーグ3部に所属するチームで、東京都リーグ1部の早大からすれば格下のチームであるが、前回の試合、明治学院大は同じ3部の大東文化大に引き分けの末、PK戦で競り勝っており、チームの雰囲気は勢いづいているので油断はできない相手である。
前半から早大はボールを支配し、相手に攻め入る隙を与えない。前半4分、早速CKを得るものの、惜しくも得点にはつながらなかった。だが、迎えた前半10分、矢島(人3)から松橋(スポ2)、そして最後はもう1度矢島につながり、そのまま矢島がゴールを決め、前半の早い時間帯に早大が先制点をあげる。その後、相手にクロスをあげられたり、ドリブルで突破されたりする場面もあったが、早大のDF陣は危なげなくゴールを守り、前半はそのまま1-0で終了した。
後半、「できるだけ早い時間帯に追加点が欲しい」と思えた開始直後の後半2分に、松橋のバックパスを受けた高橋(人4)がシュートを放つが、相手のキーパーにキャッチされてしまい得点には至らず。しかし迎えた後半18分、徳永(人3)からのアシストを受けた近藤(人4)がゴールを決める。その後、浅川(法3)に代わって入った期待の新人兵藤(スポ1)が果敢に攻め上がりチャンスを作るものの得点には結びつかず、そのまま2-0で試合は終了。そして試合終了と同時に早大は関東大会出場への切符を手にした。
私が今日の試合を見ていて感じたのは、早大が試合におけるセカンドボールのほとんどを支配していたということだ。相手のゴールキックであるのにいつの間にか早大ボールになっているという場面が多々あったように思える。その反面、ディフェンス時のニアミスも何度かあり、ヒヤッとさせられる場面もあった。しかし今年の早稲田は強い。今後の試合にも期待が持てそうだ。
関連URL
早大ア式蹴球部公式サイト
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