今日の試合は関東学生選手権都予選のBブロック決勝である。相手の日大文理は、早大と同じ都リーグ1部に属しており、準決勝では同じく1部に属する帝京大に4対1で快勝している。
前半開始早々、矢島(人3)が右サイドからシュートを放つが、惜しくも枠を外れる。その後しばらく決定的なチャンスがないまま迎えた前半23分、金田(スポ2)からいい形でパスを受けた松橋(スポ2)がシュートするものの、この場面でも得点には至らなかった。しかし、このプレーがこの試合の流れを変えたようだ。前半27分、兵藤(スポ1)のコーナーキックに堀江(理工2)が合わせ、最後は松橋がへディングシュートを決め先制点を奪う。そしてここからは早大のゴールラッシュ。前半32分には徳永(人3)がドリブルで突破しそのまま豪快にシュートし、2点目をあげる。観客全員が思わず歓声をあげるほどの素晴らしいプレーであった。前半37分には、同じようにドリブルで突破した矢島がまたもやゴールを奪い、たった10分間で早大は3点もの得点を積み上げた。
後半も変わらず攻めつづける早大だが、なかなか得点にはつながらず、逆に簡単なミスから相手にボールを奪われる場面も見られたが、安定感のある早大DF陣は日大文理に得点を許さなかった。そしてこのまま試合終了かと思われた後半41分、交代で入った島村(スポ1)が相手のゴールキックをはじき、ヘディングシュートでダメ押しの4点目。結局4−0というスコアで快勝し、早大はBブロック優勝という結果で今大会を終えた。
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