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2004/9/5 [ア式蹴球部]

第37回東京都大学サッカーリーグ第1節・朝鮮大戦が東伏見グラウンドで行われ、早大が5-1で快勝した。

 
 
早大
5
3-0
1
朝鮮大
2-1
東京都リーグ第1節
早稲田大学×朝鮮大学校
9 月5日(日)
早大東伏見グラウンド

得点者(早大) 兵藤2、松橋2、矢島1

 ついに都リーグが開幕した。初戦ということもあり、何としてでも勝って今後の戦いに勢いをつけたいところである。相手は朝鮮大学校、5月の早朝戦では勝ったものの先制点を奪われており、油断のできないチームである。

 試合開始から早稲田がペースをつかむものの、立ち上がりは決定的なチャンスもなくボールをつなげる展開となった。しかし、15分過ぎから早稲田のゴールラッシュが始まる。まずは16分、清水(人4)のアシストを受け兵藤(スポ1)が中央からドリブルで抜け出し先制点をたたきだすと、その2分後に相手のファウルによって得たPKをまたもや兵藤が落ち着いて決め、早くも2点目をあげる。その直後、朝鮮大がシュートを放つも金守(スポ1)のナイスディフェンスで得点は許さない。さらに39分、左サイドから兵藤のパスを受けた松橋(スポ2)がスライディングでゴールを決め、3-0で前半を終えた。

 後半は雨が強く降り出し、ピッチのコンディションが悪くなる一方であったが、早稲田のゴールラッシュはなおも続く。後半7分、松橋がゴール前のこぼれ球を見事なシュートでゴールネットに叩き込むと、16分にはGK植草(人4)がナイスセーブで朝鮮大の反撃を封じ、20分には後半から出場の矢島(人3)がヘディングでだめ押しの5点目を決める。しかし、このまま5-0で試合終了かと思われた42分、ファウルで与えてしまったFKを決められ結局5-1で試合が終了した。

 終了間際の失点こそ悔やまれるものの、5-1という素晴らしいスコアで初戦を飾った早稲田。試合全体を通して振り返ってみても終始早稲田ペースで試合が運ばれていたように思える。来週は、今日の試合で2ゴール1アシストと大活躍を見せた兵藤を欠くことになるが(U-19日本代表召集のため)、選手層が厚いだけに問題なく勝利をおさめてくれることだろう。

出場メンバーは以下の通り
GK 植草
DF 近藤 浅川 岡 金守
MF 鈴木 兵藤(高橋) 清水(金田) 松橋(後藤)
FW 山本(矢島) 高橋

 

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(TEXT=普川まど香、PHOTO=村山裕太)
 


 
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