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早大 |
0 |
14-25
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3 |
中大 |
21-25 |
19-25 |
関東大学バレーボール秋季リーグ戦
早稲田大学×中央大学
9月11日(土) 早大記念会堂
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関東大学一部リーグ開幕戦、早稲田大学はホーム(早稲田大学記念会堂)に中央大学を迎えた。中大は、春季リーグでは、なんとか入れ替え戦出場という事態を免れるという結果に終わったが、東日本インカレでは、3位と堂々の結果を残す。早稲田は中大に東日本インカレではセットカウント2-3の末敗れているが、この試合に勝ってリーグ戦に弾みをつけたいところである。
第1セットは中大のセッターを中心とする幅を使った攻撃にブロックの連携が噛み合わず、また素早い展開からのアタックに早稲田守備陣のレシーブが乱れるなど、ミスが続き、中大が次第に得点を重ねていく。早稲田の選手に関してはエース石倉弘士(人4)不在(怪我のため)の中、攻撃面で期待がかかる前田和樹(人3)であったが、序盤から調子が上がらずスパイクはことごとくコースをはずれる。そしていいところもなく、瞬く間に14-25で第1セットを先取されてしまう。
第2セットで挽回をしたい早大は徐々に本来の調子を取り戻してきたが、決定的なところで決めきれず一進一退の攻防といった展開。柴小屋康行(スポ1)のサービスが連続して決まるなど終盤追い込みを見せるが、チームが機能するまでには至らず、第1セットに続いて21-25で第2セットも落としてしまう。
続く第3セット。ようやく前田が本来の調子を取り戻し、サービス、アタックで活躍を見せたが、それ以上に中大が守備面での粘りを見せた。粘り強いレシーブからスパイクへもっていく中大の一連の流れに早稲田は翻弄されつづけた。そして第三セットも19-25でおとしてしまう。そして終わってみればストレート負けと大敗という結果に終わってしまった。
個人の力に関しては差の感じられない試合であったが、随所でミスが目立ち試合の流れを変えることができなかった。さらには、粘り強いコンビバレーからの速い攻撃を中大に展開され、早稲田のやりたいバレーを完全に奪われる形になってしまった。開幕戦でのまさかの大敗を喫してしまった早稲田。明日には順天堂との試合がある。気持ちを切り替えて、まず一勝を掴み、波に乗りたいところである。
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