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早稲田 |
25 |
10-9 |
9 |
オックスフォード |
15-0 |
日英大学ラグビー対抗戦
早稲田大学×オックスフォード大学
9月20日(月・祝)
秩父宮ラグビー場
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今年はオックスフォード大学を迎えて行われた日英大学ラグビー対抗戦。強力なFWを擁し、ここまで関東学院を52-17、同志社を43-22で破り、その実力を如何なく発揮するオックスフォード。その強豪相手に早稲田がどう立ち向かうのか、今年の早稲田の実力を測る格好の相手とのゲームであった。
試合が動いたのは前半3分。早稲田の反則で得たペナルティゴールを確実に決め、オックスフォードが3点を先制する。続く10分にも再びPGを決められ、6点のリードを許してしまう。
しかし、時間が進むにつれ、試合の流れは早稲田のものとなっていく。試合開始直後こそオックスフォードのパワーに戸惑いが感じられる場面が目立つも、相手選手一人に対して二人がかりで当っていくことで、確実にオックスフォードの出足を止めていく。そんな中、前半16分、右サイドから大きく左へと展開し、最後はWTB首藤(スポ2)がゴール左隅にトライ。SO安藤(人4)が難しい角度のコンバーションを決め、7-6と早稲田が逆転する。この後、オックスフォードにPGを決められ再びリードを許すも、35分に安藤がPGを決め、10-9と1点リードした状態で前半を終える。
迎えた後半。2分に相手SHがラフプレーによるシンビンで10分間の退場となると、試合は一気に早稲田のペースとなる。3分に安藤がPGを決め、リードを4点に広げると、続く6分、相手ゴール前のスクラムからCTB菊池が切れ込み、このボールをSH後藤(教4)、LO内橋(政経4)と繋ぎ、内橋がゴール中央にトライ。安藤のコンバーションも成功し、20-9とリードする。この後は一進一退の攻防が続くも、26分にCTB今村(スポ2)のトライで追加点を奪った早稲田が、オックスフォード大の反撃を無失点に抑え、25-9で勝利した。
今年の早稲田は強い、そう感じさせるのに十分な試合内容であった。1週間で3戦を戦ったオックスフォード大には疲れもあったのだろうが、パワーで勝る相手に対して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。特に今村。彼のスピード豊かな突破は他校にとって脅威になるに違いない。
4年連続の対抗戦全勝優勝、そして、その先の大学日本一、社会人越えを目指して。早大ラグビー部の大進撃はまだ始まったばかりだ。
関連URL
早大ラグビー蹴球部公式サイト
関東ラグビーフットボール協会
日本ラグビーフットボール協会
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