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早大
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3
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25-19
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1
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亜細亜大
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16-25
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37-35
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25-16
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関東大学バレーボール秋季リーグ戦
早稲田大学×亜細亜大学
10月3日(日) 早稲田大学記念会堂
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決勝リーグに入ってからの第一試合目、早稲田は中央大学体育館で、亜細亜大学との対戦となった。早稲田は前回の対亜細亜戦では、セットカウント1-3の末敗れているため、その雪辱が望まれる試合となった。
早稲田は第1セット序盤からリードを許す展開となるが、中盤のタイムアウトで気持ちを切り替え、その悪循環を断ち切る。そして、二木健太(スポ2)、加賀龍哉(人4)といったセンター陣が随所にブロックを決め、序盤についていた5点差を一気にひっくり返す。また、終盤に入ってからも亜細亜のミスから得点を重ね、25-19で第一セットをものにした。
第2セットに入り、前田和樹(人3)が相手のブロックに幾度となく阻まれる場面が見られ、攻撃の歯車がくるいだす。そこで、黒木陸(スポ1)、北沢浩(スポ1)といった一年生を投入し、少しでも流れに変化を加えようとする。交代した一年生選手は期待通りの活躍をするも、終盤での交代だったため、流れに変化は表れなかった。そして、16-24でこのセットを落としてしまう。しかし、随所に思い切りのいいプレイが目立ち、最後に粘りを見せるなど、次のセットを期待させた。
続く第3セットでは、二木と加賀は相変わらず好調を維持した。そして、柴小屋康行(スポ1)も二木とのコンビネーションから次々とスパイクを決め、終始、一年生とは思えないほどの冷静なプレイを行っていた。終盤はまさに手に汗握る展開であった。デュースに入り、両チームとも集中力を切らさず、一進一退の攻防が続く。しかし、ここでも加賀、二木が順当にスパイクを決め、また田中飛鳥(人4)も要所でブロックを決めるなど、プレイでもチームを引っ張り、第三セットを接戦の末37-35で奪取する。
第4セットはまさに加賀の独壇場であった。このセットを通じて、ブロック、スパイクと大活躍。終盤には前田も調子を取り戻し、すべてがいい方向に向かった。勢いに乗った早稲田はあっさりと最後のセットもものにする。
セットカウント3-1での勝利。1セットは奪われたものの、試合中で見事に修正を行うなど、成長を見せる試合運びとなった。前回の法政戦に続き、初のリーグ戦での連勝となった。その要因として、ブロックからレシーブ、スパイクという一連の攻撃の形がここにきて、やっと確立されてきたことがあげられる。そして、早い段階でのタイムアウトから攻撃、守備面での意図を明確にしたことも大きい。少し遅れたが、ここにきて早稲田は田中を中心としてチーム一丸となってきた。当初の目標とは異なるものの、一部残留という結果は目前である。気を抜かず、次の試合にいい形で繋がることを望みたい。
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