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2004/11/7 [米式蹴球部]

関東大学リーグ戦Aブロック・対日本体育大学ゴールデンベアーズ戦は7-3で勝利。最終節を待たずして3年連続のクラッシュボウル進出が決定した。

 
試合はロースコアで推移していった。
 

 
試合後の一礼。
 

 
早大
7
0-3
3
日体大
7-0
0-0
0-0
 
関東大学リーグ戦Aブロック
早稲田大学×日本体育大学
11月7日(日)アミノバイタルフィールド

 前節の明治大学戦において、24-14のスコアで無敗同士の対決を制し4連勝、Aブロックで唯一の無敗を守った早稲田大学ビッグベアーズ。関東大学リーグ戦第5節、早稲田大学ビッグベアーズは日本体育大学ゴールデンベアーズ戦を7-3で制し、最終節を待たずして3年連続となるクラッシュボウル進出が決定した。

 開始から6分30秒、早稲田陣の24yd地点からのフィールドゴールにより3点を先制されてしまう。しかし続く第2Q、#5QB 新田洋(スポ2)からのパスをキャッチした#88TE 尾崎(政経3)が相手陣10yd地点から俊足のランを見せタッチダウン。#43 RB島崎(教4)のトライフォーポイントのキックも決まり7点を取り返した。しかし#20 WR斉藤直人(商3)や尾崎らの冴えのあるプレーが見られるものの、日体大のディフェンスにさえぎられ、早大の攻撃陣はなかなか得点まで結びつけることができない。攻撃時間は早大オフェンスの方が長いにも関わらず、点に結びつかない焦りが小さなミスをいくつも生み出していく。

 しかしそれをカバーしたのがディフェンス陣であった。堅固なディフェンスを象徴したのが第4Q、日体大の約40ydのランにより自陣ゴールまで残り20ydと迫られるが集中力を切らさず危機を乗り切り、試合終了まで無失点で守りきった。

 試合終了後、ディフェンス陣からは笑顔があふれていた。以前ディフェンスリーダーの#3 LB柳生(人4)が語っていた「ディフェンスで勝つ試合をしたい」、まさにその言葉とおりだからだ。「まだまだいける」そんな声を上げ、ディフェンス陣はクラッシュボウルをつかんだ。

 対照的なのはオフェンスである。タッチダウンは第2Qの一度だけ、相手陣に攻め続けたものの得点に結びつけることができなかった。次節はビッグベアーズと並ぶ関東の実力校・法政大学戦である。両校ともに消化試合ではあるが、クラッシュボウルの行方を占う大事な試合。そこでのオフェンスの復活に期待している。

 

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早稲田大学米式蹴球部公式サイト
関東学生アメリカンフットボール連盟

(TEXT=近藤優美子、PHOTO=横山未来)
 


 
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