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関東大学サッカー大会第3節
早稲田大学×国際武道大学
１1月21日（日）
長生フットボールパーク
得点者（早大） 徳永､金守､矢島
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11月21日日曜日、関東大学サッカー大会最終節、対国際武道大戦が行われた。このゲームは今までア式を引っ張ってきた4年生にとっての最終戦でもある。前節で関東リーグ2部昇格を決めている両大学にとっては消化試合ともいえる試合であるが、最後に4年生を気持ち良く送り出すためには何としてでも勝ちたい試合だ。
試合開始6分、鈴木(スポ1)からのボールを矢島(人3)がシュートするが、惜しくも右に外れる。その後国際武道大に攻められる場面もあったが、お互いに決定的な場面の無いまま膠着状態が続く。そして前半21分、ゴール前で早稲田のチャンスかと思われたが混戦を制することができず、得点には至らない。早稲田ペースで試合を運び、国際武道大をシュート1本に抑えるも、ここぞという場面で得点を決めることができずに前半は0-0で終了。
そして後半、前半のうっぷんを晴らすかのように早稲田の怒涛の攻めが始まる。まずは後半3分、高橋孝(人4)からのパスを徳永(人3)が右足で決めて先制点をあげる。そして後半13分には高橋周(人3)がシュートを放つがこれはバーの上に外れ惜しくも得点にはならない。しかし直後の後半15分に兵藤(スポ1)のコーナーキックを金守(スポ1)がヘディングで決め2-0とする。その後18分に高橋孝⇔玉田(商3)、23分に高橋周⇔清水(人4)、30分に岡⇔松尾(人4)と立て続けに3人が交代する。そして後半40分、山本(スポ1)からのパスを矢島が右足でしっかりと決めて、ダメ押しの3点目。このまま3-0で試合終了かと誰もが思った後半45分、国際武道大にゴールから近い位置でのFKを与えてしまう。この大会第1節4-0、第2節5-0と無失点の勝利が続いている早稲田にとって何としても失点は避けたいところである。その願いが通じたのか相手の蹴ったボールはバーに当たりゴールの外へ。そして試合終了のホイッスル！終わってみればスコアは3-0、シュート数は早稲田15本、国際武道4本と快勝であった。
試合終了後、サポーターに挨拶をしにくる選手たちの顔はとても嬉しそうだった。4年生最後の試合、最高の締めくくりだったのではないだろうか。そして近藤繁也主将(人4)の跡を継ぐ次期主将に徳永悠平が選ばれたことも明らかになった。来年度はついに関東リーグに復帰をする早稲田、今年度以上に目が離せなくなることは間違いない。
出場メンバーは以下の通り
GK 時久
DF 徳永 近藤 金守 岡(松尾)
MF 鈴木 兵藤 高橋孝(玉田) 山本
FW 矢島 高橋周(清水)
※12月11日(土)から1・2年生のみ出場の新人戦が始まります。試合は全て早大東伏見グラウンドで行われますので、新生早稲田をいちはやく見たいという方は是非足を運んでみてください。
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