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早大
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3
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26-24
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0
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大同工大 |
25-14
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25-11
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全日本インカレ決勝トーナメント2回戦
早稲田大学×大同工業大学
12月8日(水) 東京体育館
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予選リーグの信州短期大戦で順当に勝利を飾った早稲田は、シード校として二回戦からの決勝トーナメントとなった。相手は現在、東海学連1部8位に所属する大同工業大学。圧倒的な力の差はあるにせよ、決して侮ることのできない相手である。
第1セット、早稲田は序盤から予想以上に速い大同大の攻撃に手を焼く。そして、その動揺がプレーにも形となって表れてくる。ブロックでは早稲田の圧倒的な高さが際立つものの、相手のアタッカーに的を絞りきれず、リードを許す展開となる。しかし、4点差をつけられていた中盤、前田和樹(人3)の強烈なスパイクを皮切りに早稲田が奮起する。北沢浩(スポ1)の素早い展開からの加賀龍哉(人4)の速攻、柴小屋康行(スポ1)のサイドからのスパイクと随所に切れ味のいい攻撃を見せ、自分たちの流れで試合を進めていく。最後には競った展開の中で、中島敬介(スポ2)が豪快にブロックを決め、なんとか1セット目を26-24でものにする。
第2セットに入り、徐々に相手の攻撃のリズムを掴んできたのか、相手のアタッカーのコースを先読みし、センターの加賀、中島のコンビを中心にことごとくブロックを決めていく。ブロックに勝る早稲田は、相手に攻撃の策を与える間もなく、第1セットに続いて25-14で第2セットを連取した。第3セットに入っても、早稲田の勢いはとまらず、柴小屋の代わりに途中交代としてコートに立った石倉弘士(人4)が、勝ち気なプレーでさらにチームの雰囲気を盛り立てる。松永健太(スポ2)も速い動きから冷静にスパイクを決めるなど調子の良さをアピールする。最後には、またも中島がブロックを決め、最終セットも25-11とものにし、セットカウント3-0でストレート勝ちを収めた。
決勝トーナメントの初戦として、立ち上がりにはチームのムードが悪く、まとまりを見せることができなかった早稲田ではあるが、初めての相手に対してすぐに連携に関しての修正を加え、自分たちのペースで試合を運べたことは大きな収穫である。また、リベロ・藤森圭(スポ1)、セッター・北沢といった勢いのある1年生を加えたことで、早稲田が目指す、本来のボールを落とさない繋ぐバレーを展開してきている。次の試合では、序盤から相手に付け入る隙を与えず、圧倒的な力を見せつけるバレーを期待したい。
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