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2004/12/18 [ア式蹴球部]

新人大会準々決勝・対日大文理戦は2-0で勝利。

 
右サイドハーフ・山口貴弘
 
 
ボランチの金田隼輔
 
 
早大
2
2-0
0
日大文理
0-0
 
新人大会準々決勝
早稲田大学×日本大学文理学部
12月18日(土) 早大東伏見グラウンド
得点者(早大):島村2

 前節、8-1という圧倒的な強さで武蔵大学を下した早稲田は、日本大学文理学部(以下日大文理)と対戦した。日大文理は都リーグで惜敗している相手だけに、お互いメンバーは違うものの、早稲田にとってはリベンジとなる試合でもある。  先週とは対照的な、12月中旬とは思えないほどの暖かさの中、早稲田、日大文理ともに3-5-2のシステムで試合は開始された。序盤から早稲田は、引き気味の日大文理相手にワイドに攻め上げる。そんな中前半11分、前田(教1)の軽く流したパスを島村(スポ1)が受けシュートし、まずは先制点。その後もサイドの大成(法2)や山下(商1)らが質の高い動きを見せ、日大文理に決定的なチャンスを与えない。そして迎えた37分、大成が左サイドを突破しゴール前の山下へボールを送る、するとそのボールはすぐに島村の元へ、そして本日2得点目となる豪快なシュートを決めた。前半は明らかに早稲田ペース、山口(スポ2)寺本(スポ2)堀江(理工2)のディフェンスラインもかなり安定しており、危なげなく前半を終えた。

  後半が始まると、今まで引いていた日大文理がサイドを使って攻め始める。それでも早稲田は中盤でパスをつなぎ優勢に試合を進める。しかし、決定的なチャンスを作ることはできず、得点にはいたらなかった。

 試合後、大榎監督に話を聞くと、「ボールの流れが悪い、もっとボールを動かさないと。直線的な攻めではなく、サイドを使った大きな展開が欲しかった。まだまだ満足ではないですね。」と求める質の高さをうかがわせていた。

 

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(TEXT=普川まど香、PHOTO=村山裕太)
 


 
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