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2005/4/17 [男子バレーボール部]

春季関東大学リーグ第2日目・対中央大学戦は開幕戦に続いてセットカウント2−3で惜しくも敗れた。

 
セッター北沢
 

 
安定したプレイを見せた松永健太
 

 
早大
2
25-23
3
中央大
25-22
21-25
21-25
10-15
春季関東大学リーグ戦・第2日目
早稲田大学×中央大学

4月17日(日) 

 初戦に敗れた早稲田の2試合目の相手は、今年大幅な補強に成功し優勝候補に名乗りを上げる中央大学。第1、2セット、早稲田は、昨日の反省からサーブカット、レシーブともに安定してきた柴小屋康行(スポ2)や徳武正哉(スポ1)といった若い力が存分に力を発揮し、のびのびとプレーした。要所ではブロック、スパイクとも決め、第1、2セットと接戦を連取した。

 後のなくなった中央大は第3セット以降メンバーを変更して臨んできた。それが、功を奏したのか早稲田のブロッカー陣が全く機能しなくなってしまった。その結果試合は常に劣勢となり、苦しい展開となった。その中でもリベロ藤森亮介(人4)は、強烈なスパイクを幾度となくレシーブし続けチームを盛り上げていった。しかし、アタッカー陣が要所でスパイクミスを犯すなど、それに応えることができず結局3セット目以降を立て続けに連取され、まさかの形で敗北を喫してしまった。

 一度、点差をつけられてしまうと、何とかしようと意識しすぎるあまり空回りしてしまうという印象を受けた。しかし、試合結果からもわかるように実力自体はさほど差がないのが現状である。連敗こそしてしまったものの、まだリーグ戦は始まったばかりである。焦らず、自分たちのできることを再確認し早稲田のバレーというものを追求していきたい。時節は、王者筑波大学と対戦する。気を引き締めて試合に臨みたいところである。

 


関連URL
早大バレーボール部公式サイト

(TEXT=弘津知樹(早稲田大学バレーボール部副務)、PHOTO=早大バレーボール部提供)
 


 
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