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早大
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3
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25-20
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0
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東北学院大 |
25-23
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26-24
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東日本インカレ・3回戦
早稲田大学×東北学院大学
6月24日(金)
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初戦、2戦目と相手に主導権を一度も与えることなく勝利をあげてきた早稲田。3戦目は東北学院大学との試合を迎えた。東北リーグではつねに上位に顔を見せる常連校であり、決して侮ってはならない相手である。
第1セット序盤、松永健太(スポ3)のブロックで流れを掴むと、徳武正哉(スポ1)の速攻、中島敬介(スポ3)のブロードと流れるような連携から早稲田優位の試合運びを行なっていく。また、後方からは藤森亮介(人4)がレシーブで盛り立て、繋いで落とさないバレーを体現していった。早稲田の持ち味が随所に見られ、内容では勝るものの、なかなか引き離せないでいた。しかし、徐々に中島を中心としたブロックで相手の攻撃の芽を摘んでいくと、東北学院も攻撃の糸口を見出せず、次第に引き離されていった。東北学院は終盤にタイムアウトを取って、挽回を図ろうとするも、最後まで息のあったバレーを見せてくれた早稲田が25−20で1セット目を先取した。
第2セットに入り、圧倒的な高さからブロック面での好調さを見せる早稲田であったが、セッター・北沢浩(スポ2)とアタッカーの呼吸がうまく合わない。序盤は東北学院にリードされる苦しい展開ではあったが、そこで焦らないのが今までの早稲田とは違った。先行される展開ではあったが、選手ひとりひとりが冷静なプレーを心がけ、すぐに追いつく。その後、23−23とどちらがこのセットをとってもおかしくない状況であったが、ここでも早稲田は精神的な強さを見せた。選手が一丸となって、とにかくボールを最後まで落とさない姿勢を見せ、2セット目も25−23で連取した。第3セットに入るとさらに早稲田は調子をあげていく。前田和樹(人4)、柴小屋康行(スポ2)のスパイクで一気に東北学院を突き放し、中盤にはつねに5点差の試合展開。このまま優位に試合を運ぶかと思われたが、東学も粘りのバレーで喰らいついてくる。終盤に入り、またも24−24でどちらに転ぶかわからない状況。しかし、ここでも頼りになる活躍を見せてくれたのが前田であった。きっちりスパイクを決め、一気に勝利を自分たちに引き寄せた。結果、26−24とセットカウント3−0で3回戦までのすべての試合でストレート勝ちを収めた。
去年に引き続いての東日本インカレでのベスト8進出である。これまでに見られなかった早稲田の安定感からすると、課題点はあまり見られなかったものの、柴小屋のここ一番での勝負に対する姿勢がすこし気になるところである。打つ場所がなくなったときに柴小屋にボールを預けるため相手にマークされやすいのは事実であるが、そこで決めるのがエースの役割である。その逆境を跳ね除け、つぎの順天堂大戦ではチームの核となる活躍を見せてほしい。
関連URL
早大バレーボール部公式サイト
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