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早大
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3
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25-22
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1
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中央大 |
24-26
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25-20
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25-18
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秋季関東大学リーグ戦・第2日目
早稲田大学×中央大学
9月11日(日)
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秋季リーグ2日目。開幕戦ではリーグ戦では苦手としてきた順大に勝利を収めるとともに次に繋がる形での勝利。2日目の相手は中央大学。開幕となる国際武道大戦ではまさかのストレート負けを喫し、調子も上がりきっていない。ここで上位リーグ争いのライバル校を一気に叩いてしまいたいところである。
序盤、勢いをみせる早稲田は徳武正哉(スポ1)のブロックを皮切りに黒木陸(スポ2)のバックアタックが次々に決まるなど、まずまずのリズムで試合を進めていく。一方の中大は1年生ルーキー・福沢達哉がチームを盛り立て、強烈なスパイクを放っていくも、レシーブ、ブロックに勝る早稲田はしっかりと相手の攻撃をシャットアウトしていく。終盤に入り、20−20のタイスコアと競った展開になるも中島敬介(スポ3)、徳武を中心としたブロック陣がきっちりと相手のスパイクに3枚で対応し、最後には徳武が速攻、ブロックと立て続けに決め、25−22で第1セットを制した。
第2セットに入っても早稲田の勢いは衰えない。ミスが目立つ中大に対して、黒木が次々とスパイクをコートに突き刺していく。前田和樹(人4)、徳武といったところも要所でブロックを決め、中大を13−23と10点差まで突き放す。しかし、ここから中大、福沢のサーブから流れを掴まれてしまう。北沢浩(スポ2)のトスが中大のブロックに読まれるなど、一気に大量得点を許し、24−24のタイスコアでデュースに持ち込まれる。さらにそのまま中大に流れを持っていかれ、26−24で第2セットを奪われてしまった。
嫌な流れから第3セットへ突入。第2セットを払拭するような黒木のスパイク、サービスエースが決まり、向こうにいってしまった流れを次第に引き寄せていく。このまま順調に得点を重ね、しっかりと繋ぐバレーを展開した早稲田は25−20でこのセットをものにする。さらに第4セットに入っても、中島敬介(スポ3)が時間差、ブロックに大活躍を見せると、最後は前田がスパイクを決め、25−18で最終セットを取り、セットカウント3−1で前日に続いての勝利を収めた。
サーブ・スパイクを攻撃の柱としてくる中大に対して、ブロック、レシーブからのコンビバレーに重点を置いた早稲田。バレーの色は違うもののどちらが先行した試合運びをしたかは明らかであった。レシーブに定評のある前田やリベロの藤森亮介(人4)、センターの中島、徳武が相手の攻撃を3セット目以降、確実に遮っていった。開幕で躓いてしまった春リーグに比べてみると、開幕2連勝と最高の出だしである。これ以降、東海、筑波との対戦を控えるが粘りのバレーで強豪校に喰らいついていって欲しい。
関連URL
早大バレーボール部公式サイト
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