WasedaWillWin.com
 

2005/9/23 [米式蹴球部]

秋季リーグ第2戦、対一橋大戦は21-7と快勝。

 
 

 
 

 
早大
21
7-0
7
一橋大
6-0
0-7
8-0
 
早稲田大学BIG BEARS vs 一橋大学 CRIMSONS
9月23日(祝)アミノバイタルフィールド

 前節立教大学戦は厳しい試合ながら勝ち点3を得た。そして迎えた秋リーグ第2戦、早稲田大学ビックベアーズと一橋大学クリムゾンがアミノバイタルフィールドで激突した。立教戦同様に対戦相手よりも自らのチームの完成度が試される試合であったが攻守ともに結果を残す試合となる。

 試合が動いたのは第1Q6分過ぎ。この日もランが威力を発揮する。#28RB古川(商2)のビッグゲインを皮切りに#5QB新田(スポ3)が自らエンドゾーンに持ち込み先制タッチダウン(以下TD)。続く相手の攻撃をはじめとしてこの日は再三にわたりファーストダウンを重ねられるも粘り強いディフェンスで乗り切ると直後のビックベアーズの攻撃、第1Qから第2Qにかけての今度は短いラン・パスをつないで最後は#20WR斉藤(商4)へのTDパスで13−0と突き放す。第2Q4分過ぎからクリムゾンオフェンスに押し込まれ自陣残り数ヤードまで攻め入られるが決死のディフェンスではじき返す。前半は攻め入られる場面がありはしたもののディフェンスが踏ん張り無失点の13−0で折り返した。

 第3Qはビックベアーズにとって苦しい時間帯となる。8分間にわたる長いクリムゾンの攻撃をひたすら耐えしのぐ。#6LB近藤(人科4)の出足の鋭いタックルでクリムゾンオフェンスを一時は後退させるなど簡単には押し込ませなかったが第3Q残り4分26秒、とうとうTDを許してしまう。直後の攻撃でもファンブルからボールを奪われ攻撃権をわたしてしまうなど集中力に欠けていた。しかし第3Q終盤の#50LB浅野(理工3)のインターセプトでこの流れを断ち切ると#28RB古川の粘り強いランなどで好ゲインを繰り返しクリムゾンス陣内に攻め入ると、最後は#20WR斉藤がエンドゾーンでTDパスを受け21−7と試合を決める。相手DFもぴたりとマークがつき難しいキャッチであったがボールをこぼすことはなかった。直後のクリムゾンの攻撃も堅実な攻撃を繰り返されじわりじわりと自陣ゴールライン近くまで迫られるがここでも出足の鋭いタックルなどでターンオーバーを果たし、最後まで攻撃の手も休めずそのまま試合終了のときを迎えた。

 オフェンス陣には前へ前へという意識とともに前半終了間際にロングパスを駆使しあわやTDにまで持ち込むなど攻める姿勢はこの試合でも最後まで途切れることはなかった。ディフェンスもファーストダウンは数多く奪われはしたもののビッグゲインは簡単には許さない確実な守備を見せていた。試合を重ねるごとにチームの状態が良くなってきている。次節は10月16日川崎球場で迎える関東学院大学戦。この試合ではさらに強くなったビックベアーズを見れるであろう

 

関連URL
早稲田大学米式蹴球部公式サイト
関東学生アメリカンフットボール連盟

(TEXT=飯田隼人PHOTO=横山真弓)
 


 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる