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早大 |
3 |
27-25 |
0 |
国武大 |
25-23 |
25-20 |
秋季関東大学リーグ戦・第9日目
早稲田大学×国際武道大学
駒沢体育館
10月8日(土)
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秋期リーグも残すところあと2日。9日目の対戦は4位国際武道大である。国武大は今大会非常に調子を上げており、早稲田とともに上位進出を果たした一角である。大会6日目の対戦ではフルセットにもつれこむ接戦を演じた両校。少しも気の抜けない相手である。
第1セット序盤、両校のスコアは均衡するものの、早稲田は軸であるセンター線の攻撃を読まれるなど、流れを掴みきれずリードを許してしまう。国武大キャプテン安部のサーブ、スパイクなどの攻撃に圧倒され、ブロックも的を絞ることができず苦しむ。しかし終盤、早稲田は勝負強さを見せる。前田和樹(人4)の活躍により逆転に成功すると、黒木陸(スポ2)の豪快なスパイクも決まり、粘る国武大を突き放し27−25でこのセットを先取した。続く第2セット、早稲田のブロックが機能し始め、前田の巧さが光るプレーなどで得点を重ねる。国武大も安部を中心とした鋭角なスパイクで攻め立てるが、このセットは早稲田が常にリードする展開。松永健太(スポ3)の攻守にわたる活躍もあり、最後はやはり頼れるエース前田が危なげなく決め25−23でこのセットも連取した。
第3セット、序盤から一進一退の攻防が続き、早稲田が1点を追いかける展開。セッター北沢浩(スポ2)はまんべんなくトスをあげ、多彩な攻撃で国武大に追いすがる。中盤、松永、黒木の活躍でついに逆転すると徳武正哉(スポ1)のブロックも決まり引き離しにかかる。ラリーが続く場面ではセッター北沢自らが得点を決め、流れは完全に早稲田へ。安部をブロックで抑え、最後は北沢の狙い澄ました攻めのサーブが見事なサービスエースとなり、25−20セットカウント3−0のストレート勝ちを収めた。
苦しんだ前回戦とは違い、早稲田が2位の貫禄を見せつける結果となった。ミスの数も減り、無駄のないバレーを展開することができた。秋期リーグが開幕してからこの1ヶ月、早稲田は全力疾走で駆け抜けてきた。この戦いもとうとう明日で終わる。既に順位は確定しているが、明日の試合は1位筑波大との言わば頂上決戦。今出せる力を全て出し、自分たちの繋ぐバレーで勝ちにいって欲しい。
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