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早大 |
3 |
25-12 |
0 |
信州短期大 |
25-15 |
25-18 |
全日本インカレ・2回戦
早稲田大学×信州短期大学
東京武道館
12月7日(水)
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いよいよ始まった全日本インカレ。シードの早稲田は2回戦からの登場となった。対する相手は島根大学を破り勝ち進んできた信州短期大学である。早稲田は今後の連戦に向けてチームの雰囲気を活気づける一戦にして欲しいところだ。
第1セット序盤、硬さの目立つ信州短大がミスを連発。早稲田は黒木陸(スポ2)を中心とした攻撃で確実に点数を重ねる。エース前田和樹(人4)は強烈なサービスエースを連続で決めるなどして会場を沸かせた。徳武正哉(スポ1)の速攻などをまじえながら黒木のスパイクで次々に得点を上げ、危なげなくこのセットを25−12で先取した。
続く第2セット序盤、早稲田はブロックが定まらず、信州短大にリードを許す展開となる。しかし、早稲田はブロックが決まり始めると一気に逆転に成功し、松永健太(スポ3)のスパイクなどで突き放すと、25−15でこのセットも連取した。
第3セット、早稲田が優位に試合を進めるが、中盤15−9とリードした展開で、信州短大が粘りをみせる。ラリーも制されてしまい、連続得点で1点差まで詰め寄られてしまった。切り替えに苦しむ早稲田は前田を中心に「集中!」など声を出し合い、再び流れを引き戻すことに努めた。相手のミスを機に、サービスエースやブロック、速攻などで点差をつけ、最後は徳武のブロックで締めくくり、25−18セットカウント3−0のストレート勝ちで明日に繋げた。
全日本インカレは開幕したばかりであるが、早くも明日早稲田は一つの山場を迎えようとしている。3回戦の札幌大戦に勝つと、次に対戦するのは初日のグループ戦で東海大学を破り今まさに波に乗っている大阪産業大学だ。まず札幌大戦での勝利が絶対であるが、そこでチームのモチベーションを上げ、大産大との戦いは早稲田の楽しむバレー全開で挑んで欲しい。
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