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早大 |
3 |
25-21 |
0 |
大産大 |
25-23 |
25-20 |
全日本インカレ4回線
早稲田大学×大阪産業大学
東京武道舘
12月8日(木)
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ここまで順調に勝ち進んできた早稲田は4回戦を迎えた。対するは関西学連1部1位の強豪大阪産業大学である。ベスト8を懸けて争う両校の戦いに注目が集まった。
序盤から早稲田は前田和樹(人4)の豪快なスパイクや黒木陸(スポ2)の打点の高いスパイク、中島敬介(スポ3)のブロード、松永健太(スポ3)の時間差など多彩な攻撃を挨拶代わりに次々と決め、チームのムードを一気に盛り上げた。両校共にレシーブが良いことからラリーが続き点数自体は均衡するが、早稲田のバレーは順調そのもの。セッター北沢浩(スポ2)も自らスパイクを決め、チームを更に活気づけると、そのままリードを保ち、25−21で第1セットをものにした。
続く第2セット、序盤はミスがみられ、大産大にリードを許すが、リベロ藤森亮介(人4)の安定したレシーブから攻撃のかたちを作り直しすぐに追いつくと、前田、黒木を中心とした攻撃で一進一退の攻防を展開させる。大産大#1岡本の勢いあるスパイクに圧倒されながらも、早稲田は全員それぞれの活躍で得点を重ね、最後は徳武正哉(スポ1)の速攻で25−23とこのセットも奪取した。第3セットは始めから一進一退で試合が進んでいくが、早稲田がリードを譲ることは一度もなかった。中島のブロックが幾本も決まり、前田の存在感が光るなど強さをみせつけ、25−20セットカウント3−0の見事なストレート勝ちを収め、ベスト8へと躍進した。
今日の早稲田は本当に強かった。そして、白熱したこの試合を実に楽しんでいた。見違える程の集中力を発揮し得られた今日の勝利で、昨年越えられなかった「ベスト8」の壁も打ち破ることができた。明日は西日本インカレ覇者の東亜大学との対戦を控えるが、今日のような試合ができれば十分に戦える相手である。明日も強い早稲田で魅せてくれることだろう。
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