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早大 |
3 |
25-13 |
0 |
札幌大 |
25-18 |
25-20 |
全日本インカレ・3回戦
早稲田大学×札幌大学
東京武道館
12月8日(木)
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2回戦の信州短期大学に勝利を収めた早稲田は、札幌大学との試合を迎えた。札幌大学は北海道学連に所属し1部2位と好成績を残すものの、早稲田との実力差からすれば難なく勝利をあげることができる相手である。
序盤から余裕の滑り出しを見せた早稲田は、前田和樹(人4)の強烈なスパイクを皮切りとして得点を積み重ねていく。さらにはセンター・中島敬介(スポ3)、徳武正哉(スポ1)の絶妙なタイミングと高さを生かしたブロックに札幌大は攻撃のかたちを作ることができない。この流れのまま25−13でこのセットをあっさりと先取した。しかし、第2セット序盤、早稲田はチームの連携面のミスからバランスを崩してしまう。しかし、北沢のサーブによる5連続得点から嫌な流れを断ち切り、一気に相手を引き離した。その後は好調さを維持する前田と黒木陸(スポ2)を2本柱として相手を圧倒していく。そのまま2セット目も25−18で奪取した。第3セットも中盤までは互いに譲らず競った展開のまま進んでいく。早稲田は2枚のブロックの間を抜かれたり、レシーブでのミスも目立ったが、終盤になるとリベロ・藤森亮介(人4)を中心として、相手の攻撃をシャットダウンし、レシーブからスパイクに繋げていった。ここでリードを奪うと最後まで一気に得点を重ね、このセットも25−20で奪う。前の試合に続いて、この試合でもストレートでの勝利を飾った。
3回戦までは順当に勝利を収めることのできた早稲田であるが、次の相手は大阪産業大学(関西学連1部1位)といま一番勢いに乗るチームである。グループリーグで東海大を下しているだけに決して侮ることはできない。しかし、早稲田が本来の力を発揮することができればおのずと勝利は付いてくるだろう。
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