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2006/4/15 [男子バレーボール部]

駒沢大学体育館にて行われた春季関東大学リーグ3日目、順天堂大学に対してストレートで勝ちを収めた。

 
 

 
 
 
早大
3
29-27
0
順大
25-20
25-21
春季関東リーグ・3日目
早稲田大学×順天堂大学

駒沢屋内球技場
4月15日(土) 

 2日目の法政戦でまさかのストレート負けを喫した早稲田は気持ちを切り替えて順天堂大学との試合へ望むこととなった。順大は昨年の全日本インカレでも苦しめられた相手であり主将でリベロの佐別当♯1を中心に粘り強いバレーを展開する。さらにはセンターの石橋♯7、河雲♯8など高さ溢れるセンターによるブロックも持ち味である。

 第1セット。序盤から早稲田はブロック、レシーブという一連の動作が噛み合い柴小屋康行(スポ3)、黒木陸(スポ3)の両エースが確実にスパイクを沈めていく。さらには、中島敬介(スポ4)を中心としたブロックでも相手を圧倒し、第1セットを25−22で先取した。第2セットに入っても好調さを持続する早稲田は柴小屋のバックアタックで勢いに乗ると中島も得意のブロードを決め先行したかたちで試合運びを行う。終盤、三枚ついたブロックの間を抜かれてしまう連携面のミスもいくつか見られたが最後は中島が速攻で締め25−23と僅差ではあったがいい流れで第2セットを終えた。第3セットに入っても柴小屋、黒木の好調さは止まらない。ともに力強いスパイクを何本も決め順大を翻弄していく。さらにはブロックでも相手のスパイクのタイミングをしっかりと読み得点を重ねていく。最後は新人として活躍が期待される長内貴志(スポ1)を投入する余裕を見せ25−23で第3セットを取り、順大に1セットも譲ることなくストレートでの勝利を収めた。

 前回の法政戦の敗戦を完全に払拭する勝利であり悪い流れを引きずらなかった。さらにはブロックからレシーブへの一連の流れはチームに好循環をもたらし、リベロの藤森圭(スポ3)もボールの落ちるところにしっかりアプローチし好レシーブをいくつも見せた。今試合はリーグ戦に入ってはじめて早稲田らしいバレーができたといえるのではないだろうか。リーグ戦はこれからさらに上位チームとの対戦を控えるが気を引き締めて戦ってもらいたい。

  

 

関連URL
早大バレーボール部公式サイト

(TEXT=村山裕太、PHOTO=横山真弓)
 


 
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