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2006/4/9 [男子バレーボール部]

駒沢屋内球技場で行われた春季関東大学リーグ2日目、法政大学にセットカウント0−3とストレート負けを喫した。

 
 

 
 
 
早大
0
20-25
3
法政大
23-25
25-27
春季関東リーグ・2日目
早稲田大学×法政大学

駒沢屋内球技場
4月9日(日) 

 初戦の駒澤大学戦は満足のいく内容とは言えなかったもののストレート勝ちを収め結果的にはリーグ戦に気持ちのいい形で入ることができた。2日目の相手はいままでライバル関係を築いてきた法大である。去年の秋リーグでは入れ替え戦に回るなど低迷の時期を迎えたが、今季は心機一転チームの立て直しをはかり、高校選抜にも出場した古田史郎、中島悠太などの有力新人を獲得した。大幅なチーム編成によって勢いづいた相手に対しつねに先行して戦いたいところであった。

 第一セット序盤から法大のサイドを中心としたワイドな攻撃に思うようにブロックにつけない。また、法大はレシーブ、ブロックにと安定感を見せつねに先行して試合を進めていく。これまでサイドを多用してきた北沢浩(スポ3)が速攻や時間差などスピード感のある攻撃でリズムを変えようとするも、法大#2和井田の強烈なサーブ、スパイクの前に思うように自分たちの流れで試合を行うことができない。このまま第一セットを20−25で先取され、嫌な流れのなか第二セットに突入した。立て直しを図りたい早稲田ではあるが#21古田のサーブの前に攻撃の主導権を握られてしまう。しかし、中盤に入り柴小屋康行(スポ3)、黒木陸(スポ3)といったサイド陣が本来の調子を取り戻すと、黒木がブロックを決めついに法大の背中を捉える。しかし、ここでも♯21古田のサーブによって一気に流れを持っていかれると最後は♯2和井田のサービスエースが決まりこのセットも23−25で落としてしまう。

 後のない第3セット。中島敬介(スポ4)のサービスエースを皮切りに序盤は順調に得点を重ねていくものの、サイド陣がスパイクを決めきれず嫌な雰囲気が漂い始める。さらには簡単なミスも重なり5点あった得点差を一気に詰められ追いつかれてしまった。最後は勢いに勝る法大に叩かれこのセットも25−27で落としてしまう。

 法大に対しまさかのストレート負けと思わぬところで躓いてしまった。若い力を要する法大に一セット目を先取されてしまったことにより二セット目以降焦りから思わぬミスを立て続けに犯してしまった。大崩れはしなかったもののレシーブ力を生かす本来の早稲田らしいバレーをすることはできなかったと言ってよいだろう。来週は順大、中大といった手ごわい相手との対戦となるがもう一度自分たちの足ものを固め本来のバレーを目指して欲しい

  

 

関連URL
早大バレーボール部公式サイト

(TEXT=村山裕太、PHOTO=横山真弓)
 


 
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