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ここまで1勝1敗1分と苦戦を強いられている早稲田、前節の順天堂大戦は3-1での勝利だったものの、波に乗っているとは言い切れない。そして今日は強豪、流通経済大学との対戦。ここで勝ってチームに勢いをつけたいところであるが、果たしてその結果やいかに。
試合開始2分、山本(スポ3)がペナルティエリア近くで相手ファウルを誘い、早くも早稲田にFKのチャンスが訪れる。兵藤(スポ3)が狙うも、ボールは惜しくも相手DFに当たって外れてしまい、得点には至らなかった。しかし、そのすぐ2分後に横山(スポ3)が同じような位置で相手ファウルを誘い、再び早稲田はFKのチャンス。今度は兵藤がしっかりと決め、早くも先制。このまま早稲田ペースで進むように思われた。しかし、ここから流経大の攻撃が始まる。12分には2本連続でシュートを打たれ、16分から5分間の間にぐいぐいと攻め込まれ、何本もシュートされるが、ここは早稲田のDF陣が何とか防ぐ。しかし33分、ついに同点ゴールを許してしまう。CKからのセットプレーであった。その後、44分に再びFKのチャンスを得るが相手キーパーに止められて追加点ならず。逆にその後すぐ、流経大の選手に3人かわされて追加点を決められてしまい、逆転されてしまった。ここで前半終了、最悪の終わり方であった。
後半、早稲田は何とか早めに追いついて試合を振り出しに戻したいところである。しかし、後半が始まっても流経大の攻撃力は衰えることなく逆にどんどんと勢いづいていく。早稲田は、後半5分にゴール前で渡邉(スポ2)がボールを持つもシュートを打ち切れない。また後半8分には、首藤(スポ3)がシュートを放つもゴール右に外れてしまい、少ないチャンスをなかなか点に結びつけることができない。そして後半12分、中盤で流経大にボールを奪われカウンターを許し、追加点。3-1となってしまう。途中、前田(教育3)・島村(スポ3)を投入し流れを変えようとするも、流経大ペースは変わらない。さらに後半32分にはだめ押しの4点目を奪われてしまい、そのまま試合終了。
こんな早稲田は見たことがない。それほどに攻められ続けた試合であった。今日は特に中盤でボールを奪われ、カウンターされるという場面が多かったように思える。そして、流経大の選手からボールが奪えず、何人もかわされる場面が何度かあった。明らかにいつもの早稲田の力は発揮されていなかったであろう。ただ、塗師(スポ2)は攻守に渡って活躍しており、ボールに絡んでいた時間が多かったように感じた。次回も変わらず活躍してくれることを期待したい。次の試合は23日、中央大学との対戦。次の試合では何とか勝利を奪い取ってほしい。
関連URL
早大ア式蹴球部公式サイト
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